‪母からもらった紬にskalaの名古屋帯をして、日本伝統工芸展に行ってきました。艶やかな漆やダイナミックな器、面白い窯や手の込んだ織物などが入場無料で見られます。江戸小紋の重要無形文化財保持者だった小宮康孝さんの遺作の前には小さな黒いリボンが置かれていました。

日本工芸会奨励賞の「雨上がり」(菅原髙幸:岩手県一関市)は、朝のブナ林の情景が友禅になった訪問着。武蔵大学の丸山伸彦先生から「潤いを含んだ空間の広がりを見事に捉えた、友禅染の新境地を示す快作である」とのコメントが添えられている!!うわぁ!ますます素敵!丸山先生に会いたくなりました。

‪日本伝統工芸展は、仙台三越で1/23から29まで。‬このあと博多に移動するようです。