この連休に、娘の新品の藍染の剣道着の色止め作業をしました。酢で色止めするといいと武道具屋さんに教えてもらったので、酢水に3時間つけてから、すすいで手で絞って陰干し。ところが、すすいでもすすいでもナス漬けか!というくらい色が出て、手も床も真っ青。風呂場でやらず台所か外でやるべきと反省しました。

これは大変な作業すぎる!同学年の保護者たちに知らせておかねば!と慌てて携帯で写真を撮ろうとして、被害は拡大し、iPhoneのコードが藍染めになりました。ここで「そういえば藍染めの専門家が米沢にいるじゃないか!」と諏訪豪一君を思い出して相談のメールを送りました。彼によると藍の色止めには酢よりも重曹なんだそうです。

2回目は重曹を溶かした水で3時間つけ置き、すすいで手で絞って干しました。

手についた藍は石鹸で落ちますが、浴室の床が藍で染まった場合も重曹!熱湯で作った重曹液だと落ちやすいとのこと。ちなみにiPhoneのコードは「藍染めのプレミアムコードとしてお使いいただくか、ラッピングテープなどを巻く事をお勧め致します」ですって。はい!わたしのコードは藍染めプレミアムコード!!いい響きw

藍染めの道着の扱いは最初大変なんですが、防菌効果があるのか汗をかいてもあまり臭わないんですよね。長男と次男はわたしのお下がりの道着だったので肌が青く染まる経験がありません。次男に絞らせ長男に干させたら「うわ!何これ手がめっちゃ青くなるじゃん!」お下がりのありがたさを知ったようでした。