高校1年生に向けての講演に着て行ったのは、「雪原の夜明け」と名付けた紬(いまのいろskala)に、鳥の名古屋帯。この帯は、わたしの大好きな新川和枝さんの詩「わたしを束ねないで」の一節を絵にし、それを藤井絞さんで絞ってもらったものです。帯締めと帯揚げは和小物さくらさんのもの。

みんなが未来に向かって健やかに羽ばたけるように、祈りを込めたコーデです。北村山高の1年生は聞く姿勢も挨拶も素晴らしかったです。先生でも保護者でもない大人の話がどこまで染み込むかわからないけれど、わたしの話を真面目に聞いてくれてありがとう。

このあといったん帰宅して帯を替え、富山に向かいました。

10/9、10は富山市の秋吉屋さんにいまーす(^^)