代休の子らと唐招提寺の東山魁夷ブルーを堪能。田舎にいるとどうしても本物に触れる機会は限られてしまいます。わたしは仕事の合間に東京だったか京都だったかですでに見てはあったのですが、これはどうしても子どもたちに見せておきたかったので、いい機会でした。

「こういう機会は逃さずにたくさん見せておきたいと思ってる」と言ったら、「お母さんのお金が減っちゃうよ」と心配されましたが「君たちの中に、目には見えない光るものが得られるほうが大事」と答えました。
帰りには、それぞれどの絵がどんな風に好きだったかを話しながらケーキも。いい時間でした。

今日のコーデはほんの少しハロウィン風。無地の結城紬(龍田屋)、帯はいまのいろskalaの「風にゆれるポピー」、帯揚げは紫織庵の型染め、帯締めは藤岡組紐店、草履はカレンブロッソ、襦袢などインナーは全てたかはしきもの工房のものです。