「特別展茶の湯」に行ってきました

早起きして上野の東京国立博物館へ向かい、「特別展茶の湯」に行ってきました。8:30から並ぶつもりだったんですが、迷子の女の子をお巡りさんに託して、結局9時に到着したらもう行列!とはいえしっかり前半にしか展示されないものを含め、駆け足で見て来ました。国宝はやっぱり迫力があるなぁ。

お仕事で上京する合間に、可能な限りこういうところへ行きたいと思っています。とはいえ合間っていつも大抵せいぜい30分。
ルーシー・リーのときも、上村松園のときも、鈴木其一のときもそうでした。こういうときは、駆け足で流すように20分かけてひと通り見ながらじっくり見たいものを決めて、それから10分かけてじっくり見たいものを拝見するのです。

でも今日は本当に時間が足りない、と途中で切り替えて、今日しか見られないものに時間をかけました。
わたしにとっては、とても大事な30分なのです。

これから「特別展茶の湯」を見に行かれる方へ。わたしは知らずに一般1600円のチケットを自動券売機で購入しましたが、きものを着ていくと割引券1500円なんですって。ただし自動券売機ではなく窓口での購入です。武蔵屋勝田台店の店長さんが教えてくださいました。情報ありがとうございます。

2017年4月の予定

<4月のきくちいまの主な予定>
4/8(土)、9(日)青山ゑり華様
4/15(土)11時〜15:30ひきだし屋
4/16(日)、17(月)北上の和の衣さとう様(13:30からトークあり)
4/28(金)11時〜16:30ひきだし屋
4/29(土)、30(日)北九州の呉服のたなか様

お近くの方、ぜひお目にかかりましょう(^^)

3/25有楽町交通会館

明日はたんす屋のイベント!有楽町の交通会館でトークします。13時からと15時から。何を着て行こうかなぁ。東京は桜が咲き始めているらしいから単衣にしたいところですが、実は山形は雪が降っているんです……

わたしは夏より冬が得意な「寒冷地仕様」です。皆さん暑がり寒がりあると思います。出身地の影響や、服用している薬の関係もあるかもしれません。大事なのは「いかに快適に着るか」なので、わたしの基準が「桜が咲いたら単衣」なだけです。数年前は「桜が散ったら単衣」でしたから、年齢でも体調でも変わると思います。

明日のイベント、お時間ある方ぜひ(^^)

一番身近にいた応援団

二泊三日の出張から帰った夜、娘があまりにもひどい態度だったので叱りました。正座して対峙する本気ミーティング。その後仲直りして久しぶりに並んで寝るときに「お母さん菜那のこと心配だし、お仕事減らして菜那のそばにいようかなぁ」と言ったんです。そしたら寝落ちしそうな娘から「お母さんいないときはさみしいけどね、でもお母さんが楽しくお仕事していたらそれは大切だと思うの。中川さんとかすみれちゃんとか藤井さんとか粟野さんとかゑり華のおじちゃんとか、わかんないけどチームっていうの?そういうお仕事はぎゃくにずうっとがんばったほうがいいと思うの」といきなり言われて、不覚にも泣いてしまいました。もう電気消して暗かったし泣いてるのはバレなかったと思うけど。

2月の初めに、反抗期の息子があまりにもひどかったときも「お母さんきくちいま辞めてあんたのそばにいようと思う」と対峙したときは「それはダメだよファンはどうするの。それに俺はお母さんがきくちいまだっていうこと誇りに思ってる」と言われたときも嬉しかったな。というよりも反抗期長男がそんな風に思っていたんだと驚きました。

この夜の娘は寝落ち寸前で、直接会ってたくさんお話したことのある人を例にあげましたが、いつも話す仕事仲間はたくさんいます。くまモンみたいな剣道の達人のおじさんとか、カレンブロッソのおじさんとか、気持ちいい伊達締めの西村さんとか、お茶を点てる姿を褒めてくれたなすのおじさんとか、それはわたしが今大切に思っている仕事仲間すべてに言えることだと思いました。

お母さんがいない日はさみしい。それはお母さんも同じ。でもそれを超えて、子どもたちの成長を応援しているつもりが、いつの間にかわたしが応援されていました。

なんだか目の前が明るく開けてきた感じがします。

帰ってきてよかった。また明日からがんばれる、という気持ちになりました。

全国の、お仕事しているお母さんたちへ。子どもたちは意外と見ています。けっこう大丈夫みたいですよ。

MONGOL800

中1息子の部屋から「小さな恋のうた」が聞こえてきました。

ちょっとモンパチじゃないの!

「え、お母さん知ってるの?」

知ってるも何もアルバム持ってるしダウンロードもしてるし昔宮古島のライブ行ったときは感激して涙が出たよ。

というわけでMONGOL800の「MESSAGE」を貸し出しました。親子二代で聞けて嬉しいな。

久々の写真撮影

公式プロフィール写真、実はン(!)年前のものだったので、さすがにそろそろまずいんじゃないのかとの罪悪感があり、このたびちゃんと撮影をしました。いろんなバージョンがあるんですが、まずはこのコーデからご紹介します。

きものは濃淡のグレーの間に極細でオレンジのラインを入れてデザインし「雪原の夜明け」と名付けた新田さんの紬、帯はアンティークレースをモチーフにしたこんけんさんの和紙入り名古屋帯(どちらもskala)、帯締めと帯揚げ、クラッチバッグは和小物さくらさん、草履は菱屋カレンブロッソさんの「イマッソ(き)」です。

もっとこうすればよかったなぁ、という反省は数年後にまた撮影するときにいかします!

娘が9歳の誕生日に選んだもの

‪先日娘の誕生会をしました。プレゼントは、前からお願いされていた和小物さくらさんの、七宝つなぎの鼻緒に前ツボが水色、台が黄色の草履(真綿入り)です。9歳おめでとう。足が21cm近くになったのでSサイズデビューです(^^)

‪草履といっしょに娘へのプレゼントの小さなハンドバッグが同梱されていて「今日は生まれてきたことに感謝する日です。お母さんを守ってあげてね」と書かれた赤いメッセージカードが。泣きそうになってしまいました。中川さんありがとう。

‪「歳寒くして然る後に松柏の凋むに遅るることを知るなり」‬
‪わたしの好きな論語です。困難にあったとき、本当の味方は誰なのか、人の真価ががわかる、という意味。‬
‪松柏といえる味方がいる頼もしさ。わたしもその人たちにとっての松柏でありたい。‬
どんなにささやかで短い言葉でも、わたしがどれだけ勇気づけられ励まされているか。

さぁ、今日も一日ていねいに。

ドレスコードは大島紬!

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ゆうべ、大島紬がドレスコードという銀座もとじさん主催のパーティーに行ってきました。350名の方々が大島紬で大集合!圧巻でした。わたしの大島紬を織ってくださった前田紬工芸の前田圭佑専務と記念写真(^^)他にもかつてお世話になった奄美大島の皆様とお話ができて嬉しい時間でした。ご縁を繋いでくださいました皆様に感謝申し上げます。

ご縁のお菓子「幼な木」

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京都の‪亀末廣の「幼な木」というお菓子をいただきました。白小豆にほんのりと経木の香りがする、優しい味のお菓子です。
子どもたちを朝見送ってからお薄を点て、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
お茶碗はわたしが一番気に入っている平清水の梨青磁。色味や形はもちろん、持ちやすく、安定感があるので点てやすいのです。

未熟な子を思い、このお菓子に守ってもらっていくことを願って「幼な木」と命名したというこのお菓子をわたしに送ってくださった、厳しくもあたたかなご縁に感謝しつつ、ありがたくいただきました。Nさんごちそうさまです。

水色の小物で春らしく

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打ち合わせと勉強のため京都へ行ったときのコーデです。
明るいベージュに小さな金銀の箔を散らした無地調のきものに洛風林の名古屋帯、半衿と足袋は白地に白の密かな水玉もよう、小物まわりに水色を選ぶことで春らしさが出ればと、今回は茶系と水色の組み合わせを意識しました。
水色は、おだやかなひざしの降りそそぐ春の海のイメージ。ちょっと改まってご挨拶、という気持ちも込めて黒羽織を着ています。
たくさんの方々とお目にかかり、たくさんの励ましのお言葉をいただきました。
会合は、業界にとって必要な、真面目な真面目な内容なのに、本当に聞いてほしい人こそがここにいないというじれったい気持ちを抱えつつ、それでもたくさんの課題を乗り越える仲間がいるありがたさ。
ご縁に感謝です。