Oggi5月号

Oggi5月号にちょこっと文章を書かせていただきました(^^)
見本誌が届いて、ぱらぱらとめくっていたら!!!松下洸平さんのグラビアが!!!超素敵です。眼福!!!!!

ちなみに文章の内容は、東京国立博物館で行われる予定の「特別展きもの」について。見どころや楽しみ方を書いております。

卒業式の後で……

卒業式は品のいい染め疋田でしたが、遠くにいるおじいちゃんとおばあちゃんに送る写真のためにとアンティーク振袖に着替えた娘です。
ちなみに母娘写真は撮りませんでした。義父母が欲しいのは孫の写真。嫁は不要と判断しました。ハガキサイズにして写真立てに入れて、娘からのお手紙を添えて送ります。

娘の卒業式

卒業式の朝、娘は鏡も見ずにちゃっちゃかと着装していました。

式の準備をしてくれた先生方の心づかいが温かく、合唱の指揮をしながら泣く担任の先生の姿に涙腺が崩壊。担任の先生は、一人ひとりの長所について話してから、花を渡してくれました。学校保護者ご近所と、つくづく人に恵まれた小学校生活でした。

わたしのきものはさりげなく染めで格子が表現された、よく見ると付下げになっている「東雲格子」(室町京正)、黒羽織は「いまの色skala」のお召「ヘリンボーン」(季織苑工房)の裏側を使って作った単衣です。帯は洛風林、羽織に隠れて見えませんが実は名古屋帯です。帯揚げと草履は和小物さくら、帯締めは龍工房、バッグは月之。

娘のきものは青山ゑり華さんで見つけた染め疋田の小紋、背中につけた干支の背守りは和工房あきさんで見つけたもの。半幅帯の上から西村織物の伊達締めを巻きつけて覗かせています。草履は和小物さくらの真綿入りで、何年か前に娘から誕生日プレゼントとしてねだられたもの。紺袴はゑり華のスタッフさんの私物です。同じ身長ということで、お借りしました。

こうして思うと、いつもの仕立てや急ぎの直しは藤工房の加藤さんにお願いしているし、急ぎのしみ抜きやクリーニングはなをし屋の栗田さんにお願いしているし、インナーは気仙沼のたかはしさんだし、足袋は鶴岡のむらまごさんに伺ったときに買ったもの。運んでくださる黒い猫の方々もそうですし、今日の髪と顔を作ってくれたタキちゃんもそうですし、いいねと言ってくださるみなさんに支えられての今日であり明日なんだと思います。

おめでとうの日はありがとうの日。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

明日はいよいよ卒業式

亀甲のきものと紺袴を組み合わせたい気持ちもあって、ギリギリまで迷っていた娘ですが、やはり染め疋田のきものに紺袴を合わせるそうです。干支の背守りを縫い付けました。いよいよ明日は卒業式です。
本断ち四つ身で裄60cm、肩揚げはギリギリの1cm。ちなみに入学式のときは四つ身で、裄は44cmでした。

校歌を聞くのも最後。明日は泣きそうだな。
「送ってくれる在校生が誰もいないのは寂しい」そうですが、卒業式ができるだけまだましです。思い返せば卒園式のときもインフルエンザが流行し、園長先生の計らいでインフルっ子特別席ができ(発熱のない子限定)、みんな揃って卒園式ができた学年でした。

明日は一応保護者も参加できるのですが、卒業生を送る会も謝恩会も中止です。たった30分程度の卒業式ですが、美容院のキャンセルはしませんでした。学校に、先生方に、保護者の皆さんに、お世話になったお礼をきちんと言わなくちゃ。小学校最後だし、母は盛ります!!

スパルタ着付け教室開催中〜

  1. きくちいまスパルタ(!)着付け教室の概要

    1)洋服の上から半幅帯の練習(5種類※)
    2)洋服の上からきものだけを着て、もう一度半幅帯の練習
    3)襦袢の練習
    4)襦袢、きもの、半幅帯を実際に着てみる
    5)たたみ方
    6)ご挨拶しておやつタイム

    ※5種類:リボン返し、一文字、文庫、蝶、文庫挟み

    娘はリボン返しはもうできるので、文庫の結び方と袴の付け方。文庫に紐をかけるところと、文庫の上に袴の後ろ部分を乗せるのが大変だったみたいです。袴をつけたときに見える部分だけ、ということで、半幅帯の上にお気に入りの「西村さんの伊達締め」を被せています。

    袴のたたみ方は剣道で慣れっこなので、きもののたたみ方のみ教えました。
    茶室に姿見が無いので手探りです。完成してから姿見のある部屋へ。

    学校は休みですが、卒業式の準備は着々と、少しずつ。

    実際に着る予定のきものは、今肩揚げを直しています。裄、出るかな……。

 

 

娘に文庫を教えました

学校お休みの娘が「文庫を教えて」というので、急きょ半幅帯の結び方講座。羽根の角度で一文字になったり文庫になったり蝶になったりするんだよ。片方の羽根を挟む「文庫挟み」もあるんだよ。我が家はきものも帯も口頭伝承です。

厄除けの赤を使って節分コーデ

‪習い事の仲間とランチへ。節分をイメージして厄除の赤を多く取り入れています。今日の利かせ色は紺。‬帯締めと帯揚げに紺色を使ってきりっとさせました。
‪木綿のきもの「米織小紋」に赤い綿の型染めの名古屋帯、長襦袢は雪だるま、ウサギがスキーをしている刺繍半衿です。実は昨日小学校のスキー大会だったのですが、まさかの積雪0につき初の中止でした。‬草履が履けるのは楽でいいけど、雪がないとなんか調子が狂っちゃうな。

大阪に行ってきました

実は昨日、こっそり阪急うめだのきもの売り場に立っていたんですが、大阪の人たちのおしゃれぶりに感動しました。
素敵なきもの姿のお客様が次々とたくさん来るんですよ!華やかな小紋に無地の長羽織を着て黒いベレー帽かぶった方や、紬に名古屋帯の方、半幅帯の方もいたな。みんなおしゃれで、使う色の明度彩度が高く、そのままイラストにしたい人ばかり。

久しぶりの大阪とはいえイベントというのでもなく、実は阪急うめだ本店の福袋「きくちいまと過ごすきもの時間」(なんと30万円!)の当選者様(抽選で1名様)のためだけに大阪へ行ったのでした。きものの相談に乗り、一式お見立てし、仕立て上がったら一緒に食事してその様子をイラストにしてプレゼントするまでが福袋。引き続き最高の時間になるように努めま〜す(^^)

わたしがすごいと思うのは、きものを売る側が「きものを楽しむ時間」を本気で考えているということ。お目にかかるのがお一人でも数人でも大勢でも、目の前の方に対して全力でお応えしたいと常に思っていますが、本当にたった一人のためだけに山形大阪往復です。たこ焼きも食べずお好み焼きも食べずw

梅田を歩いているだけでも、何人ものきもの姿を見かけました。おしゃれな人たちを見るのは嬉しいなぁ。こうして洋服の群れに堂々ときものが混じってる。このミックス感が最高。きものを楽しむ人が増えてほしいという気持ちは、本当はきものを通して人生を楽しんでほしいだったんだなと気づきました。

写真は昨日着ていたコーデ。この長襦袢を着ると西高東低になって大雪が降るんだけど、今年はどうもおかしいなぁ。ダークなきものに赤をちょいちょい効かせています。
きものと帯は「いまのいろskala」、帯締めと帯揚げは和小物さくら、うさぎがスキーをしている刺繍の半衿はぺたこさんの作品です。

初釜の母娘コーデ

例年よりも遅くなってしまいましたが、今日が初釜でした。わたしは東雲格子に丹羽屋の帯、藤岡組紐店の帯締めで初炭、娘はアンティークの振袖と帯でお薄のお点前を。娘によると、振袖でお点前するほうが、袖が邪魔にならなくていいそうです。振袖でお点前、いいな。若いうちにやっておけばよかった!