宮崎のいちはらさん

宮崎神宮にお参りしてから、いちはらさんに向かいました。つくづく宮崎とは神の国で、宮崎の宮は神社という意味なんですね。

今日は年に一度の「御衣祭」(おんぞさい)だそうです。これは年に一度(5月14日)、宮崎市の呉服組合が麻を1疋(2反分)奉納する神事で、かつては冬にも行われ、養蚕組合が絹(羽二重)を奉納していたそうですが、養蚕家が無くなったため年一度になったのだと教えてもらいました。考えさせられます。

こういう日に宮崎にいるという偶然と幸福に感謝しています。宮崎の皆様に癒された二日間でした。

今日は単衣のヘリンボーンのお召にアンティークレースの名古屋帯(どちらもskala)、母の日にちなんで赤い麻襦袢(きくちいまオリジナル製作委員会「彩夏」完熟トマト)、帯締めと帯揚げも赤(どちらも和小物さくら)にしました。

宮崎を16時に出て、23時に帰宅。そしてもう来年の話になっています。いちはらさんとのご縁、嬉しいです(^^)

新しい黒のカタチ

‪きくちいま×カレンブロッソからの新しい「黒」の提案です。オールブラックの「エスポワール」と部分的にグレーを使った「ノーヴァ」。メンズも用意しました。東京キモノショーのカレンブロッソブースにて現物をご覧いただけます。本革ではなくPVC素材を使用しました。

足が痛くなる草履なんて履きたくないし、嫁入りのときに持たされた喪服セットのウレタン草履の底が劣化(加水分解という現象)して、いざ履こうと思ったら底が剥がれたとか割れたとか、そういうのも残念でしょうがない。カッコよくて、普段のオシャレにも履けて、そういうときも履ける草履があってもいいじゃないかと思うんです。それが「エスポワール」。

‪喪のときは黒い草履にしなければならないという常識に切り込んだ、これはある意味「黒の革命」です。わたしはいつもきもので葬儀に参列しますが、葬儀というのは感謝してお見送りする日だと思っています。悲しい気持ちの中にも、感謝を込めたい。出会いを未来に繋げたい。それが「ノーヴァ」のグレーの部分なのです。‬

お問い合わせは菱屋カレンブロッソへ。‬

北九州のきものマルシェ

北九州のきものマルシェ、楽しかったぁ!

北九州からようやく深夜に帰宅しました。

呉服のたなかさん、来年も呼んでくださるとのこと、ありがとうございます(^^)

コーデは、千鳥格子のお召(単衣)にアンティークレースの名古屋帯(どちらもskala)。藤井絞の雪花の紗羽織は桜が散ってから9月いっぱいまで着ます。片方が無地の唐組の帯締めと小花柄の帯揚げは和小物さくら。麻襦袢は赤でした。

いやぁまさか最終新幹線に乗り継げないとはなぁ。母が途中の駅まで迎えに来てくれることになり、久しぶりに母娘でしかできない話で盛り上がりました。

たまたまトイレに起きた次男に、ジンベエザメのペンケースを渡したところ大喜びでした(^^)
来年が今から楽しみです。

東京キモノショー

GW中に東京で開催されている東京キモノショーに、きくちいまブランド「skala(スカラ)」と、きくちいまの母娘コーデが飾られています。

「マリアベール」と名付けたこのお召は、袋帯を合わせてフォーマルシーンでも着られますが、今回は名古屋帯「縞の小箱」と組み合わせてカジュアルダウン。半衿をレースにして、帯揚げは爽やかな新緑を、帯締めは鮮やかなツツジの花をイメージしてコーデすることで、初夏らしさを表現してみました。

母娘コーデのほうは「小紋一反からの、母娘ペアコーデ」。小紋の反物で娘の四つ身を、その残り布でわたしの名古屋帯を作り、母娘ペアコーデが生まれました。娘は入学式には袴を合わせてランドセルを背負い、ふだんは兵児帯や半幅帯をしていますが、お茶会のときは六寸帯を大きめの文庫にして帯締めをしています。わたしのきものは室町京正の「東雲格子」。プリズムをイメージしたという染めの格子柄を繋げ、絵羽のようにしてもらいました。コーデしやすく、上品な光沢としなやかな着心地が気に入っています。

行かれる方はぜひご覧になって見てください(^^)

3/25有楽町交通会館

明日はたんす屋のイベント!有楽町の交通会館でトークします。13時からと15時から。何を着て行こうかなぁ。東京は桜が咲き始めているらしいから単衣にしたいところですが、実は山形は雪が降っているんです……

わたしは夏より冬が得意な「寒冷地仕様」です。皆さん暑がり寒がりあると思います。出身地の影響や、服用している薬の関係もあるかもしれません。大事なのは「いかに快適に着るか」なので、わたしの基準が「桜が咲いたら単衣」なだけです。数年前は「桜が散ったら単衣」でしたから、年齢でも体調でも変わると思います。

明日のイベント、お時間ある方ぜひ(^^)

久々の写真撮影

公式プロフィール写真、実はン(!)年前のものだったので、さすがにそろそろまずいんじゃないのかとの罪悪感があり、このたびちゃんと撮影をしました。いろんなバージョンがあるんですが、まずはこのコーデからご紹介します。

きものは濃淡のグレーの間に極細でオレンジのラインを入れてデザインし「雪原の夜明け」と名付けた新田さんの紬、帯はアンティークレースをモチーフにしたこんけんさんの和紙入り名古屋帯(どちらもskala)、帯締めと帯揚げ、クラッチバッグは和小物さくらさん、草履は菱屋カレンブロッソさんの「イマッソ(き)」です。

もっとこうすればよかったなぁ、という反省は数年後にまた撮影するときにいかします!

娘が9歳の誕生日に選んだもの

‪先日娘の誕生会をしました。プレゼントは、前からお願いされていた和小物さくらさんの、七宝つなぎの鼻緒に前ツボが水色、台が黄色の草履(真綿入り)です。9歳おめでとう。足が21cm近くになったのでSサイズデビューです(^^)

‪草履といっしょに娘へのプレゼントの小さなハンドバッグが同梱されていて「今日は生まれてきたことに感謝する日です。お母さんを守ってあげてね」と書かれた赤いメッセージカードが。泣きそうになってしまいました。中川さんありがとう。

‪「歳寒くして然る後に松柏の凋むに遅るることを知るなり」‬
‪わたしの好きな論語です。困難にあったとき、本当の味方は誰なのか、人の真価ががわかる、という意味。‬
‪松柏といえる味方がいる頼もしさ。わたしもその人たちにとっての松柏でありたい。‬
どんなにささやかで短い言葉でも、わたしがどれだけ勇気づけられ励まされているか。

さぁ、今日も一日ていねいに。

ドレスコードは大島紬!

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ゆうべ、大島紬がドレスコードという銀座もとじさん主催のパーティーに行ってきました。350名の方々が大島紬で大集合!圧巻でした。わたしの大島紬を織ってくださった前田紬工芸の前田圭佑専務と記念写真(^^)他にもかつてお世話になった奄美大島の皆様とお話ができて嬉しい時間でした。ご縁を繋いでくださいました皆様に感謝申し上げます。

水色の小物で春らしく

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打ち合わせと勉強のため京都へ行ったときのコーデです。
明るいベージュに小さな金銀の箔を散らした無地調のきものに洛風林の名古屋帯、半衿と足袋は白地に白の密かな水玉もよう、小物まわりに水色を選ぶことで春らしさが出ればと、今回は茶系と水色の組み合わせを意識しました。
水色は、おだやかなひざしの降りそそぐ春の海のイメージ。ちょっと改まってご挨拶、という気持ちも込めて黒羽織を着ています。
たくさんの方々とお目にかかり、たくさんの励ましのお言葉をいただきました。
会合は、業界にとって必要な、真面目な真面目な内容なのに、本当に聞いてほしい人こそがここにいないというじれったい気持ちを抱えつつ、それでもたくさんの課題を乗り越える仲間がいるありがたさ。
ご縁に感謝です。

娘の初釜コーデ

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本日初釜でした。
小3の娘がゆうべ自分で考えたコーデです。帯揚げがしてみたいと言うので選ばせたところ、えっそれまだお母さん使ってないやつ(3月デビュー予定)なんだけどな……。「帯の緑と半衿の緑と草履の緑がこの帯揚げと合うと思うんだけど」……はいそうですね。いいと思います。お貸しします(^^)
きものは青山ゑり華さんで見つけた矢絣のお召、帯は西陣の半幅帯(きくちいまデザイン)、半衿はぺたこさんの刺繍半衿、帯揚げ帯締めは和小物さくらさん。帯締めは手組みの鱗の裏側をあえて表にして使います。暮れに見つけた崩壊寸前の新品草履は、和小物さくらさんのご好意で修理していただきました。かわいい鼻緒になって娘のテンションはうなぎのぼりです!