丸八やたら漬さんへ

鰹縞のきものを着て、山形の老舗漬物店、丸八やたら漬に行ってきました。営業は明日までだそうです。お会計のときに、店員さんが「長いことありがとうございました。お世話になりました」と言って品物を渡してくれ、なんだかぐっと来てしまいました。

本日のおうちきもの

本日のおうちコーデは米沢木綿KIPPEに、次男から「色合いが焼き芋みたいで美味しそう」と言われた藤井絞の半幅帯。長めの前掛けは久留米絣です。

後ろ姿が母そっくりでビックリしました。弟に送ったところ「これどっち?」と聞かれる始末。

やっと入学式

ずーっと延期になっていた娘の入学式が、やっと昨日行われました。国歌→市民歌→校歌→ハレルヤといういつもの斉唱合唱は無く、たった15分の入学式でしたが、やっと入学式ができたことに安堵しています。
今日のコーデは室町京正の東雲格子、紫紘の袋帯、ファンの方が作ってくださった藤の簪。母たちのきもの着用率は11%でした。たったひとりかもと思っていただけに、娘も「お母さん!きものの人けっこういるよ!」と喜んでいました。

さていつになったら、という感じですが、引き続きstay home!

Oggi5月号

Oggi5月号にちょこっと文章を書かせていただきました(^^)
見本誌が届いて、ぱらぱらとめくっていたら!!!松下洸平さんのグラビアが!!!超素敵です。眼福!!!!!

ちなみに文章の内容は、東京国立博物館で行われる予定の「特別展きもの」について。見どころや楽しみ方を書いております。

卒業式の後で……

卒業式は品のいい染め疋田でしたが、遠くにいるおじいちゃんとおばあちゃんに送る写真のためにとアンティーク振袖に着替えた娘です。
ちなみに母娘写真は撮りませんでした。義父母が欲しいのは孫の写真。嫁は不要と判断しました。ハガキサイズにして写真立てに入れて、娘からのお手紙を添えて送ります。

娘の卒業式

卒業式の朝、娘は鏡も見ずにちゃっちゃかと着装していました。

式の準備をしてくれた先生方の心づかいが温かく、合唱の指揮をしながら泣く担任の先生の姿に涙腺が崩壊。担任の先生は、一人ひとりの長所について話してから、花を渡してくれました。学校保護者ご近所と、つくづく人に恵まれた小学校生活でした。

わたしのきものはさりげなく染めで格子が表現された、よく見ると付下げになっている「東雲格子」(室町京正)、黒羽織は「いまの色skala」のお召「ヘリンボーン」(季織苑工房)の裏側を使って作った単衣です。帯は洛風林、羽織に隠れて見えませんが実は名古屋帯です。帯揚げと草履は和小物さくら、帯締めは龍工房、バッグは月之。

娘のきものは青山ゑり華さんで見つけた染め疋田の小紋、背中につけた干支の背守りは和工房あきさんで見つけたもの。半幅帯の上から西村織物の伊達締めを巻きつけて覗かせています。草履は和小物さくらの真綿入りで、何年か前に娘から誕生日プレゼントとしてねだられたもの。紺袴はゑり華のスタッフさんの私物です。同じ身長ということで、お借りしました。

こうして思うと、いつもの仕立てや急ぎの直しは藤工房の加藤さんにお願いしているし、急ぎのしみ抜きやクリーニングはなをし屋の栗田さんにお願いしているし、インナーは気仙沼のたかはしさんだし、足袋は鶴岡のむらまごさんに伺ったときに買ったもの。運んでくださる黒い猫の方々もそうですし、今日の髪と顔を作ってくれたタキちゃんもそうですし、いいねと言ってくださるみなさんに支えられての今日であり明日なんだと思います。

おめでとうの日はありがとうの日。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

明日はいよいよ卒業式

亀甲のきものと紺袴を組み合わせたい気持ちもあって、ギリギリまで迷っていた娘ですが、やはり染め疋田のきものに紺袴を合わせるそうです。干支の背守りを縫い付けました。いよいよ明日は卒業式です。
本断ち四つ身で裄60cm、肩揚げはギリギリの1cm。ちなみに入学式のときは四つ身で、裄は44cmでした。

校歌を聞くのも最後。明日は泣きそうだな。
「送ってくれる在校生が誰もいないのは寂しい」そうですが、卒業式ができるだけまだましです。思い返せば卒園式のときもインフルエンザが流行し、園長先生の計らいでインフルっ子特別席ができ(発熱のない子限定)、みんな揃って卒園式ができた学年でした。

明日は一応保護者も参加できるのですが、卒業生を送る会も謝恩会も中止です。たった30分程度の卒業式ですが、美容院のキャンセルはしませんでした。学校に、先生方に、保護者の皆さんに、お世話になったお礼をきちんと言わなくちゃ。小学校最後だし、母は盛ります!!