テレビ見てたときにたまたま流れた音楽。長男がお母さんこの曲かっこいい!なんていうの、と聞いてきた。その場ですぐには出て来なかったんだけど、それねカルミナ・ブラーナ、っていうの、って答えられたしCDも貸せた。今長男の部屋からクラシックが流れてる。無駄なことってないんだなぁとしみじみ。学生のとき親しかった人が吹奏楽やってて、カルミナ・ブラーナとかサン=サーンスのパイプオルガンの登場の仕方とかの迫力を教えてくれた。わたしの誕生日に山道に車停めてトランペットでハッピーバースデーをドからとレからとミからと始めて音階全部やってくれた人。クラシックは面白いと教えてくれた人。
人って意味のない出会いはないんだって。お世話になったもう会うこともそうかなわない人たちも、今お世話になっている人たちも、これからお世話になるであろう人たちも、みんなあたたかく幸せな夜を過ごしていてほしいと願う夜です。そして、わたしと出会ってよかったと思われるわたしでありたい。大切な人に必要とされるわたしでありたい。