ゆうべ、大島紬がドレスコードという銀座もとじさん主催のパーティーに行ってきました。350名の方々が大島紬で大集合!圧巻でした。わたしの大島紬を織ってくださった前田紬工芸の前田圭佑専務と記念写真(^^)他にもかつてお世話になった奄美大島の皆様とお話ができて嬉しい時間でした。ご縁を繋いでくださいました皆様に感謝申し上げます。
ドレスコードは大島紬!
ご縁のお菓子「幼な木」
京都の亀末廣の「幼な木」というお菓子をいただきました。白小豆にほんのりと経木の香りがする、優しい味のお菓子です。
子どもたちを朝見送ってからお薄を点て、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
お茶碗はわたしが一番気に入っている平清水の梨青磁。色味や形はもちろん、持ちやすく、安定感があるので点てやすいのです。
未熟な子を思い、このお菓子に守ってもらっていくことを願って「幼な木」と命名したというこのお菓子をわたしに送ってくださった、厳しくもあたたかなご縁に感謝しつつ、ありがたくいただきました。Nさんごちそうさまです。
水色の小物で春らしく
打ち合わせと勉強のため京都へ行ったときのコーデです。
明るいベージュに小さな金銀の箔を散らした無地調のきものに洛風林の名古屋帯、半衿と足袋は白地に白の密かな水玉もよう、小物まわりに水色を選ぶことで春らしさが出ればと、今回は茶系と水色の組み合わせを意識しました。
水色は、おだやかなひざしの降りそそぐ春の海のイメージ。ちょっと改まってご挨拶、という気持ちも込めて黒羽織を着ています。
たくさんの方々とお目にかかり、たくさんの励ましのお言葉をいただきました。
会合は、業界にとって必要な、真面目な真面目な内容なのに、本当に聞いてほしい人こそがここにいないというじれったい気持ちを抱えつつ、それでもたくさんの課題を乗り越える仲間がいるありがたさ。
ご縁に感謝です。