女児の袴の着せ方

「女児の袴の着せ方」です。商売上がったりだ!って怒る着付師さんや美容師さんもいるかもしれないけど、大事なのは「おうちの人が」「おうちで着せられる」ということだと思うのです。

年長さんや1年生の場合は七五三のきものを再利用、6年生の場合はお母さんやおばあちゃんのきものを借りる、というのも手です。袴は単体で借りるか買うか。ポリなら3000円位から売ってます。

髪型は、短いならそのままでもいいですし、長いならハーフアップや、ツインテール、三つ編みでもいいですね。リボンをするといかにも女学生という感じでかわいいです。学校での式典なので、七五三のときのようなボリューミーなアップやかんざし、化粧は必要ありません。

商売上がったりだ、とお嘆きの着付師さんがいらっしゃるなら、このイラストを使って構いませんので、ぜひおうちの方向けに着付けを教えてください。(終了後、きくちいまの本を軽くご紹介いただければありがたいです。帰りに本屋に、もしくは図書館にリクエスト出してくださればと思います)

と最後に図々しいお願いを書いてみました。ワンコイン着付教室、と最初書いてしまったのですが、金額を勝手に設定するのもな、と思って書き直しました。そしてワンコインの「ワンコ」に反応し、今日避妊手術のため犬さんがいないことが悲しくなって今頃どうしてるかしらと心配になってしまうなど……。

 

たまゆらという名の……

自分用にとっておいたバレンタインチョコ「たまゆら」(佐藤屋)。バターを使わず白餡と寒天で作った生チョコの上に、山形銘菓の乃し梅がのっています。この組み合わせが絶妙!季節限定品です。コーヒーとも合うそうですが、わたしは濃いめに入れた煎茶でいただきまーす。

お雛様を出しました

  

お雛様(吊るし雛)を出して力尽きましたが、緋毛氈は敷かなければ。山形では「傘福」と言います。
娘が生まれた年に7本の状態でスタート、毎年1本ずつ作って足していき、12本になったところでストップ。一番下の魔除の赤い三角にうさぎを付けた年や、山形らしく花笠に挑戦した年もありました。

毎年お雛様を出すたびに見ないフリをしてしまう「捕らえられ、ぐったりとした白鳥」ですが、今年から「いっぱい食べて眠くなった白鳥」と思うことにしました。おかしいなぁ。本の通りに作ったはずだったんだけどなぁ。

立春コーデ

‪「春待ち紬」と勝手に名付けた灰桜色の無地の結城紬(龍田屋)に、染め名古屋帯(多ち花)。本日は正統派きものコーデ(当社比w)でお出かけです!

帯締め(和小物さくらの小桜組)はリバーシブルなので、気分で紺にも淡い水色にもできますが、今日は立春なので、春らしく淡い水色のほうを選んでみました。‬