歴史的瞬間!単衣の変
フライング紗羽織
麻襦袢に単衣、紗羽織で過ごす金土日月でした。
実は華展がありまして。わたしの椿は準備日と初日が蕾、2日目は花が開き、3日目は花のひとつが落ちました。枝先の花は少し惜しかったですが、まぁそれも自然という感じかな。わたしが行けない土日は、先生をはじめとするお仲間の皆さんが世話をしてくださいました。ありがたい限りです。初めての華展。本当に参加してよかった!!
華展では写真が撮れないので、花器と花材の組み合わせをノートにメモするようにしています。無印良品の4コマ漫画用みたいな小さいノートが便利なの。
単衣のきもの、(いまのいろskala)、しけ暈しの紗羽織(室町京正)、白くてちょっと変わった組み方の羽織紐(龍工房)、本麻長襦袢彩加(きくちいまオリジナル製作委員会)、ブルーの三分紐、ピーコックグリーンの帯揚げ(和小物さくら)、鳥とお花の帯留め(騎西屋)
初蝶
スカーフの膨らみが、木蓮の蕾がふくらんだ様子と似ていて、なんだかやっと娘に春が来たなと思ったら泣けてきちゃって。入学式なのに泣いちゃダメ〜!と思って耐えました。
朝はスカーフがぺしょんとしていたのに、式のときにはすっかり膨らんできれいになっていました。この膨らませ方にはコツがあるらしく、生徒会の先輩方が新入生のスカーフを整えてくれたんですって。はにかみながら、蝶々みたい、と言う娘。そういえば森英恵デザインだもんな。蝶々に納得です。
今年の初蝶は、モンシロチョウでもキアゲハでもなく、娘のセーラー服のスカーフだな。