今朝娘が「お母さんわたしに英才教育してくれてたんだね」と突然いうので何のこっちゃと思ったら、「この前の古典の授業で、先生が夏は来(き)ぬの話をしたの。皆さんは知らないと思うけど、そういう歌があって、って。わたしそれ夏の子守唄だったから知ってる!5番まであるの知ってる!歌詞の中から玉苗とか皐月闇とか茶杓の銘にしたの思い出して嬉しくなった」って言うんです。
「夏は来ぬ」は日本語の美しい歌詞が気に入っていて、田植えの季節からの子守唄にしていました。たまにサラ・ボーンのサマータイムに合わせて、ジャズっぽくも歌っていました。
来(こ)ぬ、じゃなくて来(き)ぬ。
夏が来たよ、っていう意味なんだよと話していたことが伝わっていたんだな、と嬉しい気持ちです。