新川和江さんの訃報

大好きな詩人の新川和江さん。10年前、結城紬大使のイベントでご一緒したときに、「わたしを束ねないで」の一節を絞りでデザインした名古屋帯を褒めてくださって、「あなたのような楽しみ方はとてもいいわね」とおっしゃってくださいました。

「わたしを束ねないで」の一部

「わたしを止めないで
標本箱の昆虫のように
高原からきた絵葉書のように
止めないでください わたしは羽撃(はばた)き
こやみなく空のひろさをかいさぐっている
目には見えないつばさの音」

ここをデザインした名古屋帯です。藤井絞さんに作っていただきました。
新川和江さん、もう一度お目にかかりたかったなぁ。

サイン本は宝です。ご冥福を心よりお祈りします。

お盆コーデからのお洗濯

お盆。次男の高校で知り合ったママ友、Aさんはキラキラのお菓子を、Mさんはふわふわのお菓子を手土産に、家に遊びに来てくれました。こういうの久しぶりすぎて、これでよかったのかわからないけど、3時間半くらいずっとおしゃべり。来客が久しぶりでハイテンションになってしまいました。
コロナでずっと親同士の交流がなくてやっと去年出来たママ友なの。とっても素敵な人たちなの。しかも今日は3人とも同じ色合いのファッションで笑っちゃった。昼に急用が出来て、本当は桃のおやつを仕上げるつもりだったのに間に合わず。残念。

小千谷縮を浴衣として着て、半幅帯に前掛け。お盆らしく地味な色合いです。

今朝洗った小千谷縮を風通しのいいところに干したら、昼前には乾いちゃったんです。夜のうちに洗って干しておいたら朝まで乾くもんなぁ。一着あったら夏中いけるってことなのよね。グレーの小千谷縮、優秀〜!!

足袋、どこを挟んで干す?

足袋を洗って干すときはここを洗濯バサミで挟むと跡が目立たない!と思ってきたんだけれど、次男はこはぜをダイレクトに挟むんですよね……たしかに、こはぜは濡れていないわけだし、干すには効率的だよな。次回から次男方式で行くか……