宮崎神宮にお参りしてから、いちはらさんに向かいました。つくづく宮崎とは神の国で、宮崎の宮は神社という意味なんですね。

今日は年に一度の「御衣祭」(おんぞさい)だそうです。これは年に一度(5月14日)、宮崎市の呉服組合が麻を1疋(2反分)奉納する神事で、かつては冬にも行われ、養蚕組合が絹(羽二重)を奉納していたそうですが、養蚕家が無くなったため年一度になったのだと教えてもらいました。考えさせられます。

こういう日に宮崎にいるという偶然と幸福に感謝しています。宮崎の皆様に癒された二日間でした。

今日は単衣のヘリンボーンのお召にアンティークレースの名古屋帯(どちらもskala)、母の日にちなんで赤い麻襦袢(きくちいまオリジナル製作委員会「彩夏」完熟トマト)、帯締めと帯揚げも赤(どちらも和小物さくら)にしました。

宮崎を16時に出て、23時に帰宅。そしてもう来年の話になっています。いちはらさんとのご縁、嬉しいです(^^)