散華

友人の式の帰りにいただいた献花、わたしだけ5つもいただいてしまいまして。菊は菊だけの豪華盛りに生けて、他は花瓶に入れていたのですが、いよいよ元気が無くなってきたので、ひとつずつ散華。最後のひとつまで大事に愛でて偲んでいます。
恵子さーん、いいべ?あっちから見えるべか。

残布ループの帯

紗羽織の残布で作ってもらった名古屋帯です。帯の残布を細いループにして、デザインした通りに、仕立の店藤工房の明子先生に縫い付けてもらいました。帯締めにかからないようにデザインしてあります。お太鼓部分はまた今度〜。

はじめての梅干し

はじめての梅干し。うまくいくといいな。いろいろ買ってあるんですが、出番はまだまだ。

雹の断面が何層にもなっていることを知って、雨冠に包むという字に深く納得したのだけれど、昔の人の誰かが割って、それを知っていたからそうなったんだろうなぁと思うと、さらに興味深い。いつの世にも研究心や探究心に溢れた人がいたんだな。
たった1文字の漢字で、なんだか嬉しくなる朝です。

それにしても、雨続き。梅干しが干せるようになるまで、まだまだあるなぁ。

 

ちょっとした喪のきもの

うちのあたりの葬式は出棺のときに近所の人たちが集まって見送ります。隣のおじいちゃんの「村悔やみ」と葬儀の受付をしました。15年程前は近所の人たちが集まって「ごっつぉこせ(ご馳走作り)」もあったのですが、最近はどこもすっかりセレモニーホール任せになりましたね。
小千谷縮に喪の帯をしています。

これがわたしの「ちょっとした喪」「ちょい喪」のきもの(夏バージョン)です。

幸せなイラストを描きました

頑張って描いたイラストは、このように使われました。
花嫁の上司が祝辞で「仕事を続けてくれると知って、部のみんながほっとした」と話し、そのテーブルのみんながうんうん頷いていて、職場の方々に慕われていることがよくわかりました。
イラストより実物のほうがずーっと可愛いです。

 

 

本気のフォーマル(単衣)

 

週末は、ありがとうとおめでとうがいっしょにある場所で、いい時間を過ごしてきました。

コーデは、単衣の辻が花の訪問着に絽の袋帯、浅見の長襦袢に絽の刺繍半衿、龍工房の帯揚げ、藤岡組紐店の三分紐に松竹梅の珊瑚の帯留め、麻足袋に和小物さくらの草履、大西常商店の末広、母からもらった真珠のイヤリングを義妹と分けて指輪にしたもの。

6月の本気のフォーマルです。

一番高いやつ

自分用には絶対に買わない、ハウス栽培のさくらんぼ。しかも特秀の3Lです。あのとき1000円ケチった、なんて後悔するのが嫌で、店で一番高いものを選びました。大切な友人の口に運んでもらいます。幸せな故郷の味が舌から全身に拡がって、病気なんか消えちゃえばいいのに。泣きながら伝票を書きました。

元気が出るランチ

この頃困りごとに押しつぶされそうですっかり食欲を無くしていたんですが、大好きなお店の大好きな夏メニューを前にしたら、すっかり元通りになりました。生ウニと甘エビの冷製カペリーニです。美味しいものの力はすごいなぁ。何を食べても美味しい山形市七日町のプチノエル、おすすめです。

 

動画で激励

子どもたちが頑張っている姿(稽古風景や練習試合の1本集)を1分足らずの動画にまとめて、両家両親にLINEで送ることにしました。
遠くて会えない孫、近くても会えない孫の姿を見て奮起してほしいなと思います。