今年の畑はじめ

ここ数日の懸案事項だった野菜の苗を植え終えました!
ナス、きゅうり、オクラ、多分ピーマン(シシトウかもしれない)、ユウガオ、カボチャ、トマト、ミニトマト、ブロッコリー、セロリ。
じい様が急なお泊まりに出かけてしまっているので、監督不在。写真で報告しています。

(クーさんも、癒し係でお手伝いw)

結城の単衣コーデ

昨日のコーデは、単衣の結城紬に頂き物のしゃれ袋帯、藤工房さんと和音さんとのコラボ刺繍半衿、ラベンダー色の本麻長襦袢「彩加」、和小物さくらさんの帯締め帯揚げです。この帯が袋帯だと知らずに結んで、あれ?長い!と焦りました。久しぶりの二重太鼓です。

剣道部の強化練にて

先日、試合稽古の様子を見に行ったら、玄関があまりにもきれいで嬉しくなりました。

後から来るかもしれない年輩の先生や、もしかしたら見学に来る人のためにと、真ん中を空けて靴を揃える子どもたち。

面を付けるときも、揃って一礼してから。こういうところが大好きなんだよなぁ。

白磁の花入れ

インスタをしなかったら出会わなかった花入れ。和久井修さんという方の作品です。
うちに迎え入れたらまずは瑞々しい新緑を生けたくて、暮らしの合間に山を物色しました。枝はおそらくミズキ、花は庭のグリーンスプリングという品種のチューリップ。
この花器に当たる光が、しみじみ好きです。

ピンクの花が咲いたら

「菊池さん、毎年桜が咲いたら検査、と覚えておいてくださいね」と北村山公立病院の乳腺外科の鈴木先生がおっしゃいました。桜はもちろん、ピンクの花がきれいなとき全て「ピンクリボン」と結びつけていいように思います。
花蘇芳が雲ひとつない晴天に映える今日、懸念が晴れてホッとしています。

我が家の枝垂れ桜

結婚10周年という名目の苗木は、植えて早々に次男が木登りをして梢の部分がボッキリと折れ、何年もずっと花をつけず、それは夫婦仲の暗示だと苦笑され、じい様には「枝が垂れてだらしない」と縛り上げられたりと散々な感じでしたが、この数年は綺麗に咲くようになってきました。我が家の枝垂れ桜です。

しかし枝垂れ桜なんだから、枝垂れているのはしょうがないんだよ、ていうか、それがいいんだよ!じいちゃん!!!

チューリップのご挨拶

花壇のチューリップ、咲いてきました。去年はどこの子も登校しなかったのですが、今年は子どもたちが通ります。通りがかりの車の人にも、目の端っこに春をお届けできたらいいな。

おはよう、いってらっしゃい。
こんにちは、気をつけて。

いろんな挨拶を花に込めて。

 

球根を箱で送ってくださったYさーん、今年もたくさん咲いていますよ〜!!

 

思春期と更年期

そうか、悔しかったね。

それは腹が立つね。なんだそれ!

いいよ。それでいい。あなたはまちがってない。大丈夫。

かけた言葉がちゃんと届いていることを祈ります。

いつだってわたしは味方だよ。

小学校に入ったときは「みんな仲良く」と言われるけど、だんだん大きくなってくると、みんな仲良くって難しくなって、どうしたっていけすかないヤツが出てきたりする。無理に仲良くすることはない。挨拶はちゃんとしつつも、自分の心を守る距離って大事。それがわかるまで、わたしもいっぱい泣いたよ。

大人になっても、意地悪してくるいけすかない人はいるけど、自分が意地悪する側にだけはならないぞ、って決めてる。っていうような話をひと通りしたけど、伝わってるといいなぁ。

アンジェラ・アキの「手紙」を歌うとつい感情移入して泣いてしまうお年頃(思春期を生あたたかく見守る更年期)です。

303シリーズを着てあづまやへ

洗える紬「303シリーズ」にオリジナル半幅帯、和小物さくらの帯締め。紗合わせの羽織には龍工房の羽織紐。本麻長襦袢彩加に藤工房×和音の刺繍半衿「香る花」。

こんなコーディネートで、先日あづまやきものひろばてれびじょん、に出てきました。

303シリーズとは何ぞや?という方、303とは、1年365日から7月と8月の62日を引いた数字です。つまり真夏以外に着る普段着きものでして、縦絹横綿のハイブリッド!なんと洗濯機で洗えちゃう紬です。

あづまやの放送はアーカイブに残っていますので、ぜひご覧になってくださいませ!

とっておきのフォーマル

寿ぎの気持ちを精一杯込めて装いました。
室町京正の松皮菱に波の訪問着、紫紘の袋帯、藤工房×和音×きくちいまの「香る花」白半衿、和小物さくらの帯揚げ、藤岡組紐店の三分紐に珊瑚の松竹梅の帯留め。写真のときだけ西村織物のマスクは袖に入れて。

母からのお下がりのきものも帯もたくさん持っていますが、これは数年前に自分で買ったものです。地色と柄のバランスが気に入っています。このきものを着ると身長が高く見えるんですよね。生地は緞子。とろっとした手触りが気持ちいいです。これは一生一緒の宝物。とっておきの場面でのみ着用します。「きくちいまってアレやろ、古いもんばっか着てる人やろ」「きくちいまってカジュアル専門やろ」という呉服屋さんがいるらしいので言っときますが、わたしだって新品買うこともあるし、フォーマルきもの、大好きですからね!