娘が作ったオムライス

せめて19時までにはイラストを送りたいのよ〜!!と焦るわたし、になることは予想できていたので、前日から娘に夕飯作成を頼んでおいたのでした。
買い物に行く?と聞いたら「大丈夫!あるものでなんとかする」という頼もしい返事。

娘に聞いたところ、人参とハムをバターで炒めて、残りご飯を入れてケチャップで味付けしてお皿に盛っておき、溶き卵にスライスチーズを入れて半熟に焼いてケチャップごはんの上に乗せ、ケチャップでハートを描いたそうです。畑のオクラとトマト、ハム入りのスクランブルエッグを添えてくれました。冷たい紅茶をマグカップに注いで、デザートには桃が出てきました。

ぽりぽりいう人参があったけど、オムライス&スクランブルエッグという組み合わせも不思議ではあるけど、桃は皮つきだったけど、もう十分すぎるほど美味しかったです。

夏衣(なつごろも)

7月の月釜当番でお運びをする予定だったので、娘に絽のきものを用意していたのですが、茶会は中止。仕方がないのでお稽古に着せることにしました。裄の問題もあり、肩揚げ卒業です。娘は衿を抜いて着てみたかったそうで大喜び!

わたしは先生からお免状をいただく日なので絽の付下げに絽の袋帯です。帯締めは藤岡組紐店さん、帯揚げは龍工房さん、長襦袢は京都の浅見さんの「流砂」。富山の秋吉屋さんで数年前にまとめ買いした麻足袋を履いています。

娘は「なんか半幅帯が緩んできた」と言い、途中から慌てて帯締めをしていました。帯締めは藤岡組紐店さんの三分紐です。

今日の主菓子は特別に、京都の知人が手配してくれた老松さんの「夏衣(なつごろも)。青と白の染め分けになっていて、流水の柄と金箔が付いています。ガラスの縁高に入れて出しました。お味は、驚くほど品のいい、絶妙な甘さでした。さすが京都の老松さん、と皆でうっとりして、幸せな時間になりました。

 

涼子さん

たかはしきもの工房さんの夏用和装ブラ「涼子」を着るのと着ないのでは、正面から見たときの幅が全然違います!脇肉がスッキリして痩せ見え効果がすごい。わたしはタオルハンカチを三角に畳んで胸の下に入れます。こうすると汗取りにもなり、帯の上のシワも気にならなくなります。夏の補整はこれだけ。

藤井新棋聖を見ていたら……

藤井新棋聖の紗羽織を見ていたら、紗羽織が着たくなりました。
わたしの紗羽織は2枚とも仕立の店藤工房さんによる「巻き縫い仕立て」で、縫いしろが細く、透けて見える部分が多いんです。

水色のほうは雪花(藤井絞)、リラの花のような淡い紫色のほうはシケ暈し(室町京正)です。

出して眺めてまた仕舞いました。コロナ禍よ早く落ち着いて〜!!!!

犬たちと山寺へ

先日、友人夫婦と犬たちと娘の4人と2匹で山寺(立石寺)に登りました。石段につぐ石段で、静かさや岩にしみいる例のアレです。ここは有名な縁切寺で、悪縁を絶ち良縁を結ぶパワースポット。ところどころの景色がどことなくジブリっぽいです。

天の川

天の川という銘がつけられたお菓子です。障子の向こうでそよ風が吹き、さらさらと笹が揺れる音を聞きながらのお茶のお稽古でした。

ご当地シールで、旅気分のお裾分け

以前JALに搭乗するときに少しずつ集めていたご当地シールを、せめてもの旅気分と思って請求書に貼りました。切手もなるべく相手がお好きそうなものをセレクトします。味気なくなりがちな請求書ですが、月に1度のコミュニケーション。オリジナル一筆箋に簡単な近況報告を添えて投函します(^^)