久々のフォーマルきもの

週末に結婚式があるのでコーデしてました。単衣の訪問着です。帯締めは綾笹波(あやさざなみ)の三分紐。藤岡組紐店の藤岡潤全さんに「上品で華やかさがある、金銀糸入りの白地の三分紐を」とオーダーして作っていただいた宝物です。帯揚げは龍工房さんの新作。絽の刺繍半衿も縫い付けて、準備万端です。

夏帯コーデ(^^)

東京の落合に来ています。本日は薄くて軽い単衣(skala「ワッフルチェック」)に、母からくすねた紅型の夏帯、帯揚げは絽のいましま「水鏡」、帯締めはskala「空」、中にはピンクの麻じゅばん「彩夏」を着ています(^^)

この季節ならではの!

小夏の季節がやってきました〜!高知県だと「小夏」、宮崎県だと「日向夏」、静岡県だと「ニューサマーオレンジ」とそれぞれ呼ばれますが同じものです。軽く塩を振ってもいいし、蜂蜜をかけてもいい。皮を薄くむいて、白い部分がおいしい、実に爽やかな果物です。母が大好きな果物なので、早速むいて冷蔵庫に冷やしておこうっと(^^)

呉服の日

エンジンをかけると「5月29日はこんにゃくの日です」と車はアナウンスしましたが、やっぱりわたしにとっては呉服の日。経済産業省で会議でした(^^)

skalaの帯締め「花」

skalaの帯締め、名前は「花」です。

片面はローズ。
口紅やネイルと同じく
その刹那にときめく色を
お守りのように身にまとってほしい。

もう片面は、百花繚乱のイメージ。
野に咲くスミレや撫子、
庭先でほほえむ薔薇やクレマチス、
花屋さんに並ぶ色とりどりの
愛らしいブーケのように。

skalaの帯締め「雪」

skalaの帯締め、名前は「雪」です。

片面は、積雪が層になったイメージ。
お天気のいい朝の雪影の
淡い紫がかったような色、
小さなくぼみを覗いたときの、淡い水色のようなほのかなグレー、
白群色(びゃくぐんいろ)の世界。

もう片面は、
サクサク、ギュッギュッ
雪道につけた足あと。

skalaの帯締め「海」

skalaの帯締め、名前は「海」です。

濃い青の無地のほうは夜の海。
穏やかで静かで、
波音だけが聞こえるような夜の海。

縞のほうは、朝の海。
朝日を浴びて輝く波間の青や白、
潮目の藍色が清々しい朝の海。

写真では真ん中で1回ひねって、両側が見えるようにしています。つまり3通りの結び方が楽しめるんです(^^)