5月29日は呉服の日。経産省にて業界の未来を考える会議に出席してきました。
本日のコーデは、龍田屋の結城縮に藤井絞の雪花紗羽織。skalaの名古屋帯、絽のいましま帯揚げ、紺と白の帯締めは和小物さくら。ヘッドドレスはマツヨイの原田諭起子さんに作っていただいたものです。
ちょっと頭の中のモヤモヤを整理しなきゃと思っているところです。帰宅したら夜風に乗って蛙の大合唱が。夏はすぐそこです。
5月29日は呉服の日。経産省にて業界の未来を考える会議に出席してきました。
本日のコーデは、龍田屋の結城縮に藤井絞の雪花紗羽織。skalaの名古屋帯、絽のいましま帯揚げ、紺と白の帯締めは和小物さくら。ヘッドドレスはマツヨイの原田諭起子さんに作っていただいたものです。
ちょっと頭の中のモヤモヤを整理しなきゃと思っているところです。帰宅したら夜風に乗って蛙の大合唱が。夏はすぐそこです。
8月19日(土)お昼の時間帯に、渋谷のロフト9で、きくちいま×吉澤暁子×橋本理恵の極秘トークライブを行います。業界関係者立ち入り禁止で、合言葉は「お口にチャック」。一体どんなことになるのやら。詳しくはこちらをどうぞ(^^)
loft-prj.co.jp/schedule/loft9…
宮崎神宮にお参りしてから、いちはらさんに向かいました。つくづく宮崎とは神の国で、宮崎の宮は神社という意味なんですね。
今日は年に一度の「御衣祭」(おんぞさい)だそうです。これは年に一度(5月14日)、宮崎市の呉服組合が麻を1疋(2反分)奉納する神事で、かつては冬にも行われ、養蚕組合が絹(羽二重)を奉納していたそうですが、養蚕家が無くなったため年一度になったのだと教えてもらいました。考えさせられます。
こういう日に宮崎にいるという偶然と幸福に感謝しています。宮崎の皆様に癒された二日間でした。
今日は単衣のヘリンボーンのお召にアンティークレースの名古屋帯(どちらもskala)、母の日にちなんで赤い麻襦袢(きくちいまオリジナル製作委員会「彩夏」完熟トマト)、帯締めと帯揚げも赤(どちらも和小物さくら)にしました。
宮崎を16時に出て、23時に帰宅。そしてもう来年の話になっています。いちはらさんとのご縁、嬉しいです(^^)
サラボーンのサマータイムの歌詞を「夏は来ぬ」にしてちょっとジャズ風に歌うのを、初夏からの子守唄にしていたのですが、不思議なほど歌詞と曲がぴったり当てはまるんです。頬にあたる風が春風から薫風になって、早くもあの歌を口ずさみたくなりました。ちなみに「夏は来ぬ」は5番まであります。
兄妹のようにして育ったいとこが来るというので、居合神社の隣にある居合振武館を予約して2時間借り、子どもたちに稽古をつけてもらい、そのあとは「動物俳句かるた」をして遊びました。絵札を広くばらまいて、走り回って札を取るという、ずいぶんと賑やかなかるた。薫風が入り込むのを感じつつ俳句を読み上げた午後でした。
それにしても、お兄ちゃんはかっこいい。いくつになっても自慢の兄です。子どもたちも「あきひろおじさん、次いつ来るかな」と待ち遠しいようです。
それにしても、こんな時間を過ごせる日が来るなんて、子どもの頃は思いもしませんでした。
いとことはとこが笑いあう光景。
大人になるって素敵だな。
5/12(金)11〜16時、ひきだし屋
5/13(土)14(日)宮崎のいちはら様
5/18(木)〜20(土)高松の和工房あき様
5/26(金)27(土)新潟の和gen様
5/28(日)11〜18時、ひきだし屋
それ以外は基本的に寝っ転がってます。
きくちいま×カレンブロッソからの新しい「黒」の提案です。オールブラックの「エスポワール」と部分的にグレーを使った「ノーヴァ」。メンズも用意しました。東京キモノショーのカレンブロッソブースにて現物をご覧いただけます。本革ではなくPVC素材を使用しました。
足が痛くなる草履なんて履きたくないし、嫁入りのときに持たされた喪服セットのウレタン草履の底が劣化(加水分解という現象)して、いざ履こうと思ったら底が剥がれたとか割れたとか、そういうのも残念でしょうがない。カッコよくて、普段のオシャレにも履けて、そういうときも履ける草履があってもいいじゃないかと思うんです。それが「エスポワール」。
喪のときは黒い草履にしなければならないという常識に切り込んだ、これはある意味「黒の革命」です。わたしはいつもきもので葬儀に参列しますが、葬儀というのは感謝してお見送りする日だと思っています。悲しい気持ちの中にも、感謝を込めたい。出会いを未来に繋げたい。それが「ノーヴァ」のグレーの部分なのです。
お問い合わせは菱屋カレンブロッソへ。
北九州のきものマルシェ、楽しかったぁ!
北九州からようやく深夜に帰宅しました。
呉服のたなかさん、来年も呼んでくださるとのこと、ありがとうございます(^^)
コーデは、千鳥格子のお召(単衣)にアンティークレースの名古屋帯(どちらもskala)。藤井絞の雪花の紗羽織は桜が散ってから9月いっぱいまで着ます。片方が無地の唐組の帯締めと小花柄の帯揚げは和小物さくら。麻襦袢は赤でした。
いやぁまさか最終新幹線に乗り継げないとはなぁ。母が途中の駅まで迎えに来てくれることになり、久しぶりに母娘でしかできない話で盛り上がりました。
たまたまトイレに起きた次男に、ジンベエザメのペンケースを渡したところ大喜びでした(^^)
来年が今から楽しみです。
GW中に東京で開催されている東京キモノショーに、きくちいまブランド「skala(スカラ)」と、きくちいまの母娘コーデが飾られています。
「マリアベール」と名付けたこのお召は、袋帯を合わせてフォーマルシーンでも着られますが、今回は名古屋帯「縞の小箱」と組み合わせてカジュアルダウン。半衿をレースにして、帯揚げは爽やかな新緑を、帯締めは鮮やかなツツジの花をイメージしてコーデすることで、初夏らしさを表現してみました。
母娘コーデのほうは「小紋一反からの、母娘ペアコーデ」。小紋の反物で娘の四つ身を、その残り布でわたしの名古屋帯を作り、母娘ペアコーデが生まれました。娘は入学式には袴を合わせてランドセルを背負い、ふだんは兵児帯や半幅帯をしていますが、お茶会のときは六寸帯を大きめの文庫にして帯締めをしています。わたしのきものは室町京正の「東雲格子」。プリズムをイメージしたという染めの格子柄を繋げ、絵羽のようにしてもらいました。コーデしやすく、上品な光沢としなやかな着心地が気に入っています。
行かれる方はぜひご覧になって見てください(^^)
ひきだし屋はたんす屋本部からコーディネートを依頼されて、たんす屋初めての「コーデして提案する店」として誕生しました。数年間のお付き合いでしたが、あちこちのたんす屋でもコーデ提案ができるようになり、何よりスタッフさんたちがきものを楽しむようになってきました。広告も大きく変化させることができました。わたしの役目はここまで。肩の荷がひとつ下りました(^^)
というわけで「ひきだし屋」は5月30日を持っておしまいになります。引き続き6月1日からは「たんす屋中目黒店」になるそうですので、これからもきものの入り口としてご活用ください。
きくちいまがお店にいるのは5/12(金)11:00〜16:00、5/28(日)11:00〜18:00までです。
安さだけじゃなくワクワクするようなコーデを、と訴え続け、たんす屋の広告を大きく変化できたのは嬉しかったな。イベント会場で顔も名前も知らないスタッフさんたちから「いまさんのおかげで堂々と配れます!お客様に配りたい案内がお渡しできるのが嬉しいです!」と握手を求められたのもいい思い出。
きものの入り口になるべく、これからもたんす屋の皆さんにはがんばっていただきたいです。