足袋、どこを挟んで干す?

足袋を洗って干すときはここを洗濯バサミで挟むと跡が目立たない!と思ってきたんだけれど、次男はこはぜをダイレクトに挟むんですよね……たしかに、こはぜは濡れていないわけだし、干すには効率的だよな。次回から次男方式で行くか……

介護って……

相手がありがとうってちゃんと言えるかどうかで疲れの度合いが全然違う。感謝の気持ちがない介護は辛いし続かない。当然と思ってる態度はすぐにわかっちゃう。

介護は反面教師を学ぶ場だなと思う。わたしはこうなるまい、と誓ったり、ありがとうって声に出すこと大事よねと再認識したり、迷惑にならないお金の使い道を考えたり。

しばらく介護は続くのだし、たくさん気づいてたくさん学んでいこう。そしてこっそり、聞こえないように悪態をついたりして溜飲を下げよう。とか言って、なかなか悪態つくのも難しいんだけどね。悪態つくと疲れちゃうんだもの。

疲れたときは美味しいもの食べて犬に癒されてゆっくり寝よう。それが一番いい。そうだ!聞いて!って誰かに言うのもいいみたい。今回はうちの母に、聞いてよ伯母さんひどいんだよ!と愚痴言いまくりました。「まぁそう言わず」とたしなめられたりせず、激しく同意してくれたので気が紛れました。仲間意識って大事!

大好きな自慢のSちゃん!

先月の結婚式での写真をいただきました。大好きな元部下の、自慢のSちゃん、とっても綺麗でした。これからも応援していくよ〜!
京友禅の単衣の付下げ(室町京正)に紗の袋帯、帯締めは江戸組紐(中村正)、末広は葡萄蒔絵(大西常商店)、長襦袢は流砂という洗える正絹(浅見)、かんざしは鼈甲(イソガイ)。

山形市の「みれ」

山形市七日町御殿堰にできた「みれ」にお邪魔してきました。米織とカジュアルきもののお店です。skalaの帯「三花紋」をしています。オープンのお祝いに花ではなく、LINEスタンプをプレゼントしました。

オリジナル委員会の会議

先日京都で行われたオリジナル委員会の会議で、来年の本麻長襦袢「彩加」の色を決めました。当日のコーデは単衣の大島紬に麻の名古屋帯。実はこの帯、お太鼓に柄をしっかり出すと前が無地になったりして柄が上手く出なくて困っていたんです。思い切って作り帯にしました。お太鼓の作り帯はバレない!

5月の結婚式に単衣

結婚式へ。フォーマルも単衣でちょうどよかったです。 5月なのに単衣じゃないの!袷じゃないのはおかしい!なんて言う人は、これから絶滅するなと思いました。
単衣の付下げ(室町京正)に紗の袋帯、半衿と帯揚げは絽。夏素材の長襦袢は洗える正絹「流砂」(浅見)、帯締めは江戸組紐(中村正)、カレンブロッソ「ハレモニー」の草履バッグ。末広は大西常商店、かんざしはイソガイの鼈甲。
今回は横浜の美容院にお願いしました。セットができる美容院が少なくて焦りましたが、無事に友人お薦めの関内のヘアメイクZENというお店へ。①品良く②毛の流れを見せ③毛先は収納する条件でお願いしたところ、大満足!(あっ、左のピンは私がうっかり引っ掛けてほつれた部分にさしたものです)

初鰹コーデ

初鰹のイメージで、鰹縞!帯はわたしデザインの毘沙門亀甲に入ったシマエナガです。前掛けはマリメッコで買った生地を用いたもの。半衿はコットンレースです。麻足袋に鎌倉彫の下駄で過ごしました。出かけた先は歯医者の付き添いくらいなんですけどね。

理不尽を吹き飛ばす椿

伯母様の持病をここにお書きください、と言われて、そうそうキョウシンショウ。それにしても伯母は本当に逞しくてリアル鋼の女……と思いながら、ペンを握ったらつい強心症と書きかけてしまった。狭心症。心が狭い病と心の中でつぶやいて多少の溜飲を下げるなど。それにしても、介護ってめちゃくちゃ理不尽なことが続くと心折れて動けなくなるんだなと知りました。

友人宅に顔を出したら、椿の花がテーブルに飾られていました。久しぶりに正しく呼吸ができたような、ほっとひと息つけた気がしました。ありがとう〜

糊糸目若松の小紋

今季最後の袷は、この冬に一目惚れした室町京正の小紋。落ち着きのある地色と、糊糸目で描かれた若松が雪の結晶のようにも見えるところが気に入っています。次回着るのは秋が深まって肌寒くなってから。春らしさを帯締めのほのかなピンクで出しました。