先日の超フォーマル新年会でのコーデです。帯締めと口紅をリンクさせました。まわりを見渡せば、江戸友禅、京友禅、総絞り、さまざまな訪問着や付下げばかり。眼福のひとときでした。
1月19日のコーデ
本日のコーデ。帯揚げの色と袖口から見える袖口布と口紅とをリンクさせました。
無地の結城紬(龍田屋)、絞り名古屋帯(染織工芸むつろ)、染め分けの帯揚げ、大和木の葉組の帯締め(和小物さくら)、口紅はNARS
富貴という言葉
上京の折は美術館に寄りたくて、今回は銀座松屋のギャラリーと根津美術館、蔦屋書店での日本画のイベントを堪能してきました。根津美術館は「対比」という面白い切り口での展示。力強く猛々しい龍虎を「竜胆と虎耳草(ユキノシタの別名)にした作品に驚きました。あんなに優美な龍虎があるなんて。
招待いただいた稽古始めでは、「富貴とは、お金をたくさん持っているかどうかではなく、心の豊かさを言う」という、味岡さんの言葉が胸にしみました。茶道はどこか難しく堅苦しいものと思われがちですが、暮らしや生き方を心豊かにするためのヒントがたくさん詰まっているように思います。
今年もたくさんの気づきを得られるように、精進したいです。
三姉妹の新年
娘と姪っ子とクーさんの三姉妹が、新年のご挨拶を申し上げまーす(^^)
友人が娘に「いつか着てね」とお手紙つきで送ってくれたアンティークの振袖は、娘の寸法にぴったりでした。来年まで取っておかなくてよかった!
姪っ子は愛らしい色合いのお召です。「前に見て、これが着たいと思っていた」と話してくれました。
帯結びの本を開いた娘から「お母さん、今度の初釜のときはふくら雀っていうのにして」と言われました。練習しなきゃ!
あけましておめでとうございます
雪景色の中、厳かな除夜の鐘が響いて、しみじみいい音色だなぁと思う年越しになりました。あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
お茶の稽古納め
年内最後のお茶のお稽古でした。静かな茶室でひとり、釜の後始末をしています。釜肌にお湯をかけてから、もう一度火にかけて乾燥させます。今日の釜のお湯は湯たんぽに。ハリネズミは娘の湯たんぽです。
クリスマスの切手
請求書にクリスマスの切手を貼ったものの、隣に1円切手のおじさん2人を配置しなきゃいけなくて、なぜ白いウサギの2円切手を買わなかったのかと後悔しています。でもこのおじさん郵便の父で偉い人なんだって。サンタみが足りないけどまぁいいか。
ブーツ!
金髪ウイッグかぶっても
すらすら英語はできないが
ダークな色目の木綿にブーツ
合わせて背筋を伸ばしましょ
友禅、絞りに総刺繍
フォーマルきものもあるけれど
今日はミックス気分なの
フォーマル
カジュアル
それからミックス
みんなちがって
みんないい。
文面が金子みすゞさんのように優しい感じにならないなぁ。……今夜の忘年会に金髪ウイッグを取り入れるかどうかで迷っております。勢いをつけたいところですが、おニューのブーツだけでテンションが爆上がり。おかしくなってます。
写真は過去の
フォーマル、カジュアル、ミックスです。
パーカーじゃなくフーディ!?
昨日はパーカーワンピースをインナーにしてフードを出してきものを着ていたんだけど、前は「そんな変わった格好して」と言ってきたじい様が、とうとう何も着ているものについて触れずに一日を過ごした。つまり!わたしの勝利ということだ。つまり!周りの人はそのうち慣れるということだ!ふっふっふ。
しかし「最近はパーカーって言わないらしいよ。若い子はフーディって言うんだって」と聞いて膝から崩れ落ちるなど。
ナウシカ歌舞伎
新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」を見てきました。腐海のイメージでキノコの刺繍半衿に城ババ様(映画では大ババ様)色の紬です。赤い小物を中央部分に使うことでナウシカっぽくしてみました。一緒に行った友人は「青き衣(小紋)」。きものの人が多く、青き衣を纏いし者や王蟲の目(?)のような玉簪を使う人も。