skalaの新作

skalaの新作が完成しています。

これは、スーツ感覚で着られる無地感のお召「遊び市松」(よく見ると市松があっちこっち向いて遊んでいます)と、急いでいても柄出しで慌てなくて済む全通柄の名古屋帯「花七宝」。

秋以降のイベントは以下の通りです。

10/12(木)〜14(土)富山市の、染ときもの秋吉屋さん

11/18(土)、19(日)和歌山市の、きものぎゃらりぃ和(やはらぎ)さん

12/10(日)、11(月)福岡市の、わ・らびさん

 

お近くの方はぜひ(^^)

プレイキモノ

阪急うめだ本店9階で行われている「プレイキモノ」。大きすぎて「進撃のきくちいま」と呼ばれているパネルの前で撮ってもらいました(^^)

きものはワッフルチェックのお召、帯は白の「縞の小箱」(どちらもskala)、雪花の紗羽織(藤井絞)、縦絽の帯揚げ紺と白の夏の帯締め(和小物さくら)、襦袢は洗える正絹でさらっとした着心地が気持ちいい「流砂」(浅見)、草履はカレンイマッソ(菱屋カレンブロッソ)。

このあとお客様から「あらぁ、実物より写真のほうがずっといいわ」というお言葉を頂戴し、現実の厳しさにひとり反省会をいたしました。精進します。

子育て応援ラジオ「スマイルボックス」

やまがた子育て応援ラジオ「スマイルボックス」に出演してきました。次回の出演は7/7(金)9:00からです(^^)

バラ公園もそろそろ見頃なので、綿麻のきものにバラの半幅帯をして行きました。
今日のメッセージテーマは「夢」。小さい頃になりたかった夢を叶えるまで、みたいなお話もちょっぴりしてきました。パーソナリティの大友まさみさんもアイドルになったもんね!願えば叶う(^^)

写真は、先日レベル44になったまさみさんと、まだレベル43のわたしです。

今日だけのリスナープレゼントは、なんと5/30に発売したばかりの「アサヒスーパードライ瞬冷辛口350ml缶24本」を1名様に!でした。

帰り道、早速そのビールを買いました。限定っていうフレーズに弱いです(>_<)

呉服の日、経済産業省へ。

‪5月29日は呉服の日。経産省にて業界の未来を考える会議に出席してきました。

本日のコーデは、龍田屋の結城縮に藤井絞の雪花紗羽織。skalaの名古屋帯、絽のいましま帯揚げ、紺と白の帯締めは和小物さくら。ヘッドドレスはマツヨイの原田諭起子さんに作っていただいたものです。

ちょっと頭の中のモヤモヤを整理しなきゃと思っているところです。帰宅したら夜風に乗って蛙の大合唱が。‬夏はすぐそこです。

宮崎のいちはらさん

宮崎神宮にお参りしてから、いちはらさんに向かいました。つくづく宮崎とは神の国で、宮崎の宮は神社という意味なんですね。

今日は年に一度の「御衣祭」(おんぞさい)だそうです。これは年に一度(5月14日)、宮崎市の呉服組合が麻を1疋(2反分)奉納する神事で、かつては冬にも行われ、養蚕組合が絹(羽二重)を奉納していたそうですが、養蚕家が無くなったため年一度になったのだと教えてもらいました。考えさせられます。

こういう日に宮崎にいるという偶然と幸福に感謝しています。宮崎の皆様に癒された二日間でした。

今日は単衣のヘリンボーンのお召にアンティークレースの名古屋帯(どちらもskala)、母の日にちなんで赤い麻襦袢(きくちいまオリジナル製作委員会「彩夏」完熟トマト)、帯締めと帯揚げも赤(どちらも和小物さくら)にしました。

宮崎を16時に出て、23時に帰宅。そしてもう来年の話になっています。いちはらさんとのご縁、嬉しいです(^^)

新しい黒のカタチ

‪きくちいま×カレンブロッソからの新しい「黒」の提案です。オールブラックの「エスポワール」と部分的にグレーを使った「ノーヴァ」。メンズも用意しました。東京キモノショーのカレンブロッソブースにて現物をご覧いただけます。本革ではなくPVC素材を使用しました。

足が痛くなる草履なんて履きたくないし、嫁入りのときに持たされた喪服セットのウレタン草履の底が劣化(加水分解という現象)して、いざ履こうと思ったら底が剥がれたとか割れたとか、そういうのも残念でしょうがない。カッコよくて、普段のオシャレにも履けて、そういうときも履ける草履があってもいいじゃないかと思うんです。それが「エスポワール」。

‪喪のときは黒い草履にしなければならないという常識に切り込んだ、これはある意味「黒の革命」です。わたしはいつもきもので葬儀に参列しますが、葬儀というのは感謝してお見送りする日だと思っています。悲しい気持ちの中にも、感謝を込めたい。出会いを未来に繋げたい。それが「ノーヴァ」のグレーの部分なのです。‬

お問い合わせは菱屋カレンブロッソへ。‬

北九州のきものマルシェ

北九州のきものマルシェ、楽しかったぁ!

北九州からようやく深夜に帰宅しました。

呉服のたなかさん、来年も呼んでくださるとのこと、ありがとうございます(^^)

コーデは、千鳥格子のお召(単衣)にアンティークレースの名古屋帯(どちらもskala)。藤井絞の雪花の紗羽織は桜が散ってから9月いっぱいまで着ます。片方が無地の唐組の帯締めと小花柄の帯揚げは和小物さくら。麻襦袢は赤でした。

いやぁまさか最終新幹線に乗り継げないとはなぁ。母が途中の駅まで迎えに来てくれることになり、久しぶりに母娘でしかできない話で盛り上がりました。

たまたまトイレに起きた次男に、ジンベエザメのペンケースを渡したところ大喜びでした(^^)
来年が今から楽しみです。

東京キモノショー

GW中に東京で開催されている東京キモノショーに、きくちいまブランド「skala(スカラ)」と、きくちいまの母娘コーデが飾られています。

「マリアベール」と名付けたこのお召は、袋帯を合わせてフォーマルシーンでも着られますが、今回は名古屋帯「縞の小箱」と組み合わせてカジュアルダウン。半衿をレースにして、帯揚げは爽やかな新緑を、帯締めは鮮やかなツツジの花をイメージしてコーデすることで、初夏らしさを表現してみました。

母娘コーデのほうは「小紋一反からの、母娘ペアコーデ」。小紋の反物で娘の四つ身を、その残り布でわたしの名古屋帯を作り、母娘ペアコーデが生まれました。娘は入学式には袴を合わせてランドセルを背負い、ふだんは兵児帯や半幅帯をしていますが、お茶会のときは六寸帯を大きめの文庫にして帯締めをしています。わたしのきものは室町京正の「東雲格子」。プリズムをイメージしたという染めの格子柄を繋げ、絵羽のようにしてもらいました。コーデしやすく、上品な光沢としなやかな着心地が気に入っています。

行かれる方はぜひご覧になって見てください(^^)

3/25有楽町交通会館

明日はたんす屋のイベント!有楽町の交通会館でトークします。13時からと15時から。何を着て行こうかなぁ。東京は桜が咲き始めているらしいから単衣にしたいところですが、実は山形は雪が降っているんです……

わたしは夏より冬が得意な「寒冷地仕様」です。皆さん暑がり寒がりあると思います。出身地の影響や、服用している薬の関係もあるかもしれません。大事なのは「いかに快適に着るか」なので、わたしの基準が「桜が咲いたら単衣」なだけです。数年前は「桜が散ったら単衣」でしたから、年齢でも体調でも変わると思います。

明日のイベント、お時間ある方ぜひ(^^)

久々の写真撮影

公式プロフィール写真、実はン(!)年前のものだったので、さすがにそろそろまずいんじゃないのかとの罪悪感があり、このたびちゃんと撮影をしました。いろんなバージョンがあるんですが、まずはこのコーデからご紹介します。

きものは濃淡のグレーの間に極細でオレンジのラインを入れてデザインし「雪原の夜明け」と名付けた新田さんの紬、帯はアンティークレースをモチーフにしたこんけんさんの和紙入り名古屋帯(どちらもskala)、帯締めと帯揚げ、クラッチバッグは和小物さくらさん、草履は菱屋カレンブロッソさんの「イマッソ(き)」です。

もっとこうすればよかったなぁ、という反省は数年後にまた撮影するときにいかします!