地元のカフェでお話し会

昨日は地元のカフェ(スタジオリンネさん)でお話し会でした。単衣のお召に半幅帯、小物に黄色やオレンジを用いて大人のハロウィンっぽく。帯揚げにしているのは、実はなんちゃって帯揚げ。小千谷縮のはぎれで作ったあずま袋です。細長く畳んで隙間にイン!それっぽくなりました。(総入れ歯式とも言うw)

きものはいまのいろskalaのお召「遊び市松」きくちいまデザイン。スーツみたいなきものを作りたくて、イギリスから輸入した生地でテーラーをしている友人のところで一日修行をさせてもらい、柄の大きさやピッチを学んで作ったものです。
黄色い麻襦袢「彩加」にぺたこさんの刺繍半衿をつけてあります。ウニ?って聞かれたけど栗です!半幅帯は以前一目惚れして買ったもの。帯留めは大事な友人と久しぶりに再会したときにプレゼントしてもらった宝物です。

楽しくおしゃべりをしてからの美味しいランチ!いい時間でした。

久しぶりのお太鼓

週末は久しぶりに北九州へ。ゆっくり慌てず丁寧に着たら、やっぱりきものっていいなぁ、しみじみきものが好きだなぁと実感しました。

日曜日のコーデは、いまのいろskalaの単衣のお召に藤井絞の紗羽織、名古屋帯、和小物さくらさんの帯締め帯揚げ、帯留めはアンティークです。襦袢は万寿菊(マリーゴールド)色の彩加。

 

密に気をつけてのイベントでした。マスクをコーデに組み込む楽しみをもっと研究しなくちゃ!

浴衣の楽しみ方

一反の反物から娘の四つ身とわたしの帯を作ったのはほんの数年前。洋服でのペアはしたことはありませんが、浴衣のペアは何回もしました。
娘には「浴衣は汚しても洗濯したらきれいになるから、あんまり気にしないでいいからね」と言い、食べたり遊んだり、とにかく楽しむことが大事と教えてきました。

四つ身は4、5歳から小学4、5年生まで着られます。我が家では夏の間中、取っ替え引っ替えして7年近くも楽しめました。(久々に出したので皺々でごめんなさい)
わたしは数年前に浴衣2反を買い、四つ身2着とリバーシブル京袋帯1本を作りました。こういう母娘ペアもアリです。

というわけで何が言いたいかと言うと!
派手だったり可愛すぎたりするけど好き!!!っていう反物は、子どもや孫や姪っ子とペアにするか、いっそ帯にしちゃいましょうってことです。

以前一目惚れした反物を3人で分けて、それぞれ夏帯にしたことがありました。浴衣の反物だからって、浴衣にしなきゃいけないってことはないと思うんですよね。

まだまだ夏で、でももうすぐ秋で、素敵な反物がセールになっていたりするなら、狙いどきだったりするんじゃないかしら。という囁きでした。

お墓参りは浴衣で

‪お墓参りに行くよーと声をかけたら、中1の娘、自分で浴衣を着て半幅帯を締めて、お墓参りセットを持って準備完了していました。「お母さんのこの半幅帯が合いそうだなーと思って狙っていた」とのこと。あら!お目が高い。藤井絞さんの半幅帯です。ゆかたは、以前あづまやさんに伺ったときに見繕ったもの。本裁ち四つ身です。
文庫も上手で着丈のバランスもきれいで素晴らしい!と褒めました。

浴衣は夏服のひとつ

7年前、地元の動物園で行われた「夜の動物園」に浴衣でGO!娘にとっては、下駄でジャングルジムも浴衣ですべり台も日常でした。袖が長いので袖を後ろで結び、自由に遊ばせていました。汚したら洗濯すればいい。浴衣は木綿のワンピースと同じ感覚。お祭りは無くても、夏服として楽しみたいです。

夏衣(なつごろも)

7月の月釜当番でお運びをする予定だったので、娘に絽のきものを用意していたのですが、茶会は中止。仕方がないのでお稽古に着せることにしました。裄の問題もあり、肩揚げ卒業です。娘は衿を抜いて着てみたかったそうで大喜び!

わたしは先生からお免状をいただく日なので絽の付下げに絽の袋帯です。帯締めは藤岡組紐店さん、帯揚げは龍工房さん、長襦袢は京都の浅見さんの「流砂」。富山の秋吉屋さんで数年前にまとめ買いした麻足袋を履いています。

娘は「なんか半幅帯が緩んできた」と言い、途中から慌てて帯締めをしていました。帯締めは藤岡組紐店さんの三分紐です。

今日の主菓子は特別に、京都の知人が手配してくれた老松さんの「夏衣(なつごろも)。青と白の染め分けになっていて、流水の柄と金箔が付いています。ガラスの縁高に入れて出しました。お味は、驚くほど品のいい、絶妙な甘さでした。さすが京都の老松さん、と皆でうっとりして、幸せな時間になりました。

 

涼子さん

たかはしきもの工房さんの夏用和装ブラ「涼子」を着るのと着ないのでは、正面から見たときの幅が全然違います!脇肉がスッキリして痩せ見え効果がすごい。わたしはタオルハンカチを三角に畳んで胸の下に入れます。こうすると汗取りにもなり、帯の上のシワも気にならなくなります。夏の補整はこれだけ。

藤井新棋聖を見ていたら……

藤井新棋聖の紗羽織を見ていたら、紗羽織が着たくなりました。
わたしの紗羽織は2枚とも仕立の店藤工房さんによる「巻き縫い仕立て」で、縫いしろが細く、透けて見える部分が多いんです。

水色のほうは雪花(藤井絞)、リラの花のような淡い紫色のほうはシケ暈し(室町京正)です。

出して眺めてまた仕舞いました。コロナ禍よ早く落ち着いて〜!!!!

涼子(すずこ)無しでは……

洗濯のタイミングを誤り、不本意にも今日は「涼子(すずこ)」を使えずで、体の幅が広く見えます。鏡に写る姿が太い……いやぁぁ。

涼子とは、たかはしきもの工房の夏用和装ブラ。着けると脇肉がすっきりして、正面から見たときにきゅっと痩せて見えるんです。明日はちゃんと着るので痩せ(て見え)ます!

洗い替え、もう1枚買おうっと。

‪たかはしの女将の和江さんは実際に着る人なので、痒いところに手が届くアイテムばかり。和装ブラは、正面からの痩せ見え効果が高いです。わたしは夏と冬で使い分けをしています。‬