喪服扇を挿して

先日、裏千家大宗匠の記帳に行って来ました。一つ紋が入った絽の色無地に紗の袋帯をして、大西常商店の喪服扇をさして。102歳の大宗匠とは対照的な、大西常商店の美人社長、大西里枝さんの訃報にただただ驚き、悲しく、戸惑うばかりです。

里枝さんは、こうあるべき、というのを言われがちな京都の古い体質の中で、もがきながらも明るく前に進んでいた人だったのに。美人なのに面白く、菖蒲打ちやいけずステッカーでは弾けたキャラになってましたが、気さくながらも真面目な人でした。すっぴん(素顔で別嬪)という言葉は彼女のためにあると思っていました。

これからも、喪服扇を使っていきますね。

平和を祈る日

「平和」という言葉が夏の季語になってしまうようでは困ります。夏だけでなく、いつも、きちんと向き合いたい。

仏様に供える花から3本だけ失敬して、玄関の籠にいけました。

清楚って最強

知り合いのお嬢様(中学生)からのお願いとのことで、お仕事についてのインタビューをオンラインで受けたんですが、言葉遣いは丁寧だし礼儀正しいし質問の要点はよくまとめられているし、感心しました。セーラー服の青いリボンが清楚で、黒髪が艶々で笑顔が可愛かった!清楚っていいわぁ。癒されました。

金継ぎマグカップ!

11ものパーツに割られてしまったお気に入りのマグカップ。断面に漆を塗って乾かし、ほどよいタイミングで接着し、乾燥させ、サビというトノコ入りの漆で穴を塞ぎ、乾燥させて、紙やすりとカッターで余分な漆を取り除き、薄く細く漆を塗って上から金(は高いので錫)。1年かかりましたが、納得の出来になりました。また大事に使います。直美先生ありがとうございます!!

「そういう柄かと思った。カッコいい」と長男に褒められて有頂天になっています。問題は、割った本人が「そんなことあったっけか」と発言したこと。まさか覚えていないなんてね。ちょっと!お母さんしっかりしてー。

おすすめの映画

「中山教頭の人生テスト」を見て来ました。こういう子いたいたと苦々しく思ったり、教頭先生ってこんなに忙しいのかと同情したり。今まで出会ったたくさんの先生たちの裏側を垣間見た気がしました。おすすめの映画です。個人的には、主演渋川清彦が車のシーンで見せた切ない笑顔がとても良かったです。

芍薬のはがき

入院中の伯母宛に、当たり障りのない内容のハガキを投函しました。当たり障りが無すぎて内容が無いんだけど。我が家の芍薬と伯母宅から連れて来たプランターの芍薬が伸びてきたこと、こちらは変わりなく過ごしていること、また会いに行くので元気にしていてねの3つ。小さな心の支えになるといいな。

自分の機嫌は自分で取る

自分の機嫌は自分で取ろうと、お気に入りの帯で隣の市のお茶会に参加してきました。懐かしい人や嬉しい人に会えてパワーチャージした感じ。帰りに、ずっと探していた白い山芍薬を見つけた〜!やったぁ!地植えにすると爺から刈り取られるので鉢植えにしました。いつか地植えするぞ。さていつ咲くかな。

沈丁花を摘みつつ

伯母から預かっている鉢植えの沈丁花が咲いたので、花を数個摘んで封筒に入れました。もう別の世界に住んでいて、現実では困らせることしか言わない伯母だけれど、せめて春の香りを嗅いで優しい気持ちになってくれたらいいな。施設の職員さんに理不尽なことを言わずに、せめて穏やかな話し方をしてください。

あー東京に行きたい!と思っていたけど、それどころじゃなくなっちゃって断念。走り去る新幹線を眺めて見送りました。前掛けをして母の病院付添〜。東京キモノショーに行く皆さん、楽しんでねー!!

違う世界に住んでいる

施設にいる伯母が、もう何年も前に亡くなった人にあてて手紙を書いていて、投函を頼まれたんだけど、伯母の世界ではまだお元気なんだね。
「この人亡くなったでしょ」なんて言ってはいけない。心が乱れると施設の職員さんたちに迷惑がかかるんだもの。
きれいな切手貼って出すねと言って預かりました。