お祝いコーデ

お茶の先生の米寿祝いの茶会に出席するための母娘コーデです。わたしは手描き京友禅訪問着「波に松皮菱」(室町京正)に、流水紋の袋帯(紫絋)。娘は袖を長めにした疋田の小紋に、義母から「いつか大きくなったらね」と贈られた袋帯を組み合わせました。これまでは半幅帯ばかりでしたが、いよいよ袋帯デビューです。

明日の準備

明日は娘ときもので出かけます。

草履を箱から出して、コーデの確認、持ち物の確認、何度も何度も。おめでとうございます、の気持ちをこめて「御祝」という字の下に、名前を母娘並べて書く緊張感も、明日の今頃にはすっかり解けているのだろうけれど。

草履はどちらも和小物さくらさんのものです。

栗きんとん

栗をたくさんいただいたので、和菓子の栗きんとんを作りました。栗を茹で一晩茹で汁に浸けておき、ザルにあけて乾かしてから、スプーンで中身をくり抜き、砂糖と混ぜ、ある程度なめらかになったら手ぬぐいで丸めて絞ります。砂糖は、お店で売ってるものに似せようとするとけっこうな量です。我が家は甘さ控えめにしました。

娘が絞ったワイルドな栗きんとん、秋らしいわぁ、アートだわぁw

9月下旬のお茶のお稽古

お茶のお稽古でした。

お菓子は、濃茶にあけびと名月、薄茶に米沢銘菓の「時雨乃松(しぐれのまつ)」。

葡萄の細水指を使って、中置(なかおき)でお点前をしました。中置とは畳の目で13目から15目程度敷板をいくらか火をお客様に近づけるお点前で、本当は10月限定なのですが、今朝寒かったのでちょうどいいかな。

花は木槿(むくげ)と時鳥(ほととぎす)。底紅のほうの木槿は宗旦槿(そうたんむくげ)と言うそうです。花入は町作(まちさく。無名の人が作ったものという意味)の山路籠(やまじかご)。

季語を考えながら勝手に名付けて楽しんでいる茶杓の銘は「菊日和」「菊枕」「落し水」「竜田姫」など。

茶道ってなんでここに置くんだろうとか、なんでこの順番通りにしなきゃいけないんだろうとか、いちいち疑問に思うことだらけで全然面白くなかったんですが、だんだんその流れには意味があって、置く場所も銀河系みたいに見えたり、相手を思ってこその動きにもてなす極意を知ったりで面白くなってきました。

来月公開の映画「日日是好日」は絶対に見たいと思っています。樹木希林さんが先生役で出ているの。

昨日は初釜でした。花びら餅、お干菓子は松と鶴。娘は疋田柄の小紋に大人用の半幅帯です。適当になんとなく立て矢風に結んでみました。二度と同じにはならないどころか、羽の長さを揃えるために、結んでから適当に見えないところをクリップで留めています。

背中に娘をおんぶしてお稽古した日もあり、初釜に参加した娘が、きものを着せたお人形を並べて同席させたのも、ほんの数年前です。小さな手で赤いふくさを捌くようになり、棗をしっかり持てるようになり、お辞儀がきれいにできるようになり、お菓子を運べるようになり、炉を前にお点前ができるようになりました。お茶が大好きな娘のために、きものも襦袢も、大人になっても着られるように工夫した「本断ち四つ身」にしてあります。疋田(ひった)っていうんだよ、と教えたのに、娘は「イクラ柄」と呼びます……。うむむ、たしかにイクラに見えてきたぞ……。

螺鈿の梅を、凍っていると見立てた「凍り梅蒔絵平棗(こおりうめまきえひらなつめ)」でお薄をたてました。茶杓の銘は、初音、瑞雲など。先日の朝みたいに氷点下16度になんてなったら、そりゃぁ梅も凍るだろうね、という話になりました。よく晴れた寒い朝の空気の澄みきった感じ、確かに螺鈿っぽいかも。

余韻に浸りつつ、きものをたたむ夜でした。

10月のお稽古

 

‪お茶のお稽古でした。今日は10月だけの細水指(ほそみずさし)を使って、小板中置(こいたなかおき)で薄茶と濃茶を。お花はツワブキと大文字草。お菓子は富山土産の月世界(つきせかい)と薄氷の季節限定いちょうの葉バージョン。茶杓の銘は、紅葉狩り、初冠雪など。来月は炉開きかぁ……早いなぁ。‬