幸せなイラストを描きました

頑張って描いたイラストは、このように使われました。
花嫁の上司が祝辞で「仕事を続けてくれると知って、部のみんながほっとした」と話し、そのテーブルのみんながうんうん頷いていて、職場の方々に慕われていることがよくわかりました。
イラストより実物のほうがずーっと可愛いです。

 

 

本気のフォーマル(単衣)

 

週末は、ありがとうとおめでとうがいっしょにある場所で、いい時間を過ごしてきました。

コーデは、単衣の辻が花の訪問着に絽の袋帯、浅見の長襦袢に絽の刺繍半衿、龍工房の帯揚げ、藤岡組紐店の三分紐に松竹梅の珊瑚の帯留め、麻足袋に和小物さくらの草履、大西常商店の末広、母からもらった真珠のイヤリングを義妹と分けて指輪にしたもの。

6月の本気のフォーマルです。

結城の単衣コーデ

昨日のコーデは、単衣の結城紬に頂き物のしゃれ袋帯、藤工房さんと和音さんとのコラボ刺繍半衿、ラベンダー色の本麻長襦袢「彩加」、和小物さくらさんの帯締め帯揚げです。この帯が袋帯だと知らずに結んで、あれ?長い!と焦りました。久しぶりの二重太鼓です。

303シリーズを着てあづまやへ

洗える紬「303シリーズ」にオリジナル半幅帯、和小物さくらの帯締め。紗合わせの羽織には龍工房の羽織紐。本麻長襦袢彩加に藤工房×和音の刺繍半衿「香る花」。

こんなコーディネートで、先日あづまやきものひろばてれびじょん、に出てきました。

303シリーズとは何ぞや?という方、303とは、1年365日から7月と8月の62日を引いた数字です。つまり真夏以外に着る普段着きものでして、縦絹横綿のハイブリッド!なんと洗濯機で洗えちゃう紬です。

あづまやの放送はアーカイブに残っていますので、ぜひご覧になってくださいませ!

とっておきのフォーマル

寿ぎの気持ちを精一杯込めて装いました。
室町京正の松皮菱に波の訪問着、紫紘の袋帯、藤工房×和音×きくちいまの「香る花」白半衿、和小物さくらの帯揚げ、藤岡組紐店の三分紐に珊瑚の松竹梅の帯留め。写真のときだけ西村織物のマスクは袖に入れて。

母からのお下がりのきものも帯もたくさん持っていますが、これは数年前に自分で買ったものです。地色と柄のバランスが気に入っています。このきものを着ると身長が高く見えるんですよね。生地は緞子。とろっとした手触りが気持ちいいです。これは一生一緒の宝物。とっておきの場面でのみ着用します。「きくちいまってアレやろ、古いもんばっか着てる人やろ」「きくちいまってカジュアル専門やろ」という呉服屋さんがいるらしいので言っときますが、わたしだって新品買うこともあるし、フォーマルきもの、大好きですからね!

オリジナル半幅帯

本麻長襦袢「彩加」10周年記念に、数量限定でリバーシブルの西陣織半幅帯を作りました。片面は「窓辺」。旅人気分になりながら、人々の幸せを祈る気持ちで描きました。もう片面は黒地にさりげない銀糸で「麻の葉の雲」を織り出してもらっています。変わり結びしやすい440cm。締めやすい西陣織です。

「窓辺×麻の葉雲」の半幅帯は、4月1日正午に発売を開始します!
お問い合わせは、全国17店舗ある、きくちいまオリジナル製作委員会のお店へ。

もうひとつ告知!出来たてほやほやの半幅帯を見せびらかし(!)に、3月30日(火)20:30からの「藤工房Youtubeライブ」に出演させていただくことになりました。お楽しみに〜

娘がわたしの小紋を着た日

利休忌というお茶会をしました。

13歳になった娘は、とうとうわたしのきものが着られるようになりました。染の北川の小紋……「買ってはいけない着物と着物まわり」の出版記念パーティーのときに初めて袖を通したものです。

実は長羽織に仕立て直そうかと思ったのですが、藤工房の加藤さんに「娘さんが着るかもしれないから、とりあえず今は仕立てない方が」と言われて思いとどまったのでした。加藤さんのあのときのアドバイスのおかげで、娘も大喜びです。

1泊のときの裏技

「きもので一泊してみませんか?」という内容のコラムを、京都きもの市場さんのHP「きものと」に書きました。

わたしの一泊のときの裏技は、たかはしきもの工房の「枕ひも」に翌日の着替えを入れることです。左右組み合わせた足袋の中に和ブラとショーツを入れ、手ぬぐいで形を整えて枕ひもに入れるだけ。着替えではなく、コーデ変更のための帯締めや帯揚げを入れるのもアリかな。

今回のテーマについてのclubhouseは3月25日(木)14:00〜15:00です。お時間ある方はぜひご参加ください!

桃の花が散ったような

篠田桃紅さんが107歳でお亡くなりになったんですね。墨色のきものをゆったりと着て、低い位置に兵児帯を締めたお姿が心に残っています。
以前買い求めたポストカード「初心」を飾りました。
3月生まれの娘に「桃紅(とうこ)」と名付けようかと思ったほど、好きな方でした。
桃の花が散ったような。

わたしだけの春色

わたしだけの春色、探してみませんか? 春といえばこの色!というものもあれば、この頃なんだか気になる、という色も。好きな色を思い浮かべたり、コーデに活かしたりして、春を楽しみませんか?
というような内容を、京都きもの市場さんのコラム「きものと」に書きました。ぜひご一読ください。

3/4(木)14時からclubhouseも予定しています。