栗きんとん

栗をたくさんいただいたので、和菓子の栗きんとんを作りました。栗を茹で一晩茹で汁に浸けておき、ザルにあけて乾かしてから、スプーンで中身をくり抜き、砂糖と混ぜ、ある程度なめらかになったら手ぬぐいで丸めて絞ります。砂糖は、お店で売ってるものに似せようとするとけっこうな量です。我が家は甘さ控えめにしました。

娘が絞ったワイルドな栗きんとん、秋らしいわぁ、アートだわぁw

素晴らしき寝相

お犬様は、かろうじて息をすることだけをお許しになったようです……(暗がりの中でありえない寝相を目撃し、電気をつけて写真を撮りました。クーは起きたけど娘は起きませんでした)

嬉しいびっくり

人生には大なり小なり嬉しいびっくりが何度かやって来るものだけれど、娘の暫定No. 1は「おばあちゃんのお店のお手伝いをしていたら、出川さんとさんまさんが来た」。こんな嬉しいびっくりは誰もが体験できることじゃないよ。良かったね。出川さん、さんまさん、スタッフの皆さんに感謝申し上げます。

わたしの人生で一番嬉しいびっくりは何だろうなぁ。28歳のとき、土木施工管理技士の講習の休憩中に、初出版決定の電話が来たことかな。不妊治療を何年も繰り返して、やっと長男を妊娠したときも。3番目の子が女の子だとわかったときも。毎日新聞に連載が決まったときも。アレコレが復刊したときも。

打ち震えるほどの喜びって、だいぶ大人になってからだ。子ども時代が不遇だったからなのか、単に記憶が新しいから上書き保存されているのかわからないけれど、きっとこれからもまだまだ嬉しいびっくりがあるに違いない!わたしの周りの皆さんにもたくさんの嬉しいびっくりがあってほしいと願います(^^)

仲良し次男とクー

次男(小6)は、毎朝犬の散歩のために早起きをし、犬が安全に遊べるように部屋の片付けをし、犬のために自由研究で涼しい場所調べをして、絵も犬の昼寝を描き、読書感想文も犬の話を選んでました。犬漬けの日々です。クーさん、幸せですなぁ。「Wi-Fiみたいな模様が難しい!」と怒っていました(^^)まぁまぁ、いいじゃないの。頑張った頑張った!

長く感じた週末でした

「お母さんの車が角に消えたとき、不安で泣きそうになった」という小6次男、帰り道は一人で駅へ。250円の子ども運賃のきっぷを買い、40分電車に乗って帰って来ました。
「駅に向かってる」
「きっぷ買えた!」
「3番線に電車が来る」
報告が可愛くて。暗算コンクール、模試、剣道。いっぱい頑張ったね!

子どもがやりたいということは応援したいので、可能な限りサポートしようと思っています。でもこの土日はそれが大集合してしまったのでした。電車の旅は予想外だったけれど、改札から車のところまで走ってくる笑顔がとっても充実した感じだったので、よかったなぁと思っているところです。

それにしても次男がきっぷを買ったことが無かったというのは盲点でした。そういえば新幹線の場合もわたしが買って管理していたし、都内の移動は子どもSuicaを持たせたのでタッチアンドゴーでした。駅員さんに聞けと言っても「僕が知ってる駅員さんの格好じゃない」!そうかクールビズ!しょうがないw

16:10終了で電車は16:22。駅まで歩いて5分、きっぷを買い電車に乗る。次の電車は1時間後。遅れたら剣道の稽古に遅刻する。次男は不安だっただろうな。でも自分で決めたこと。迎えに行こうか?と言いましたが断られました。時間を気にしてくれた係の人が優しかったそうです。明日お礼の電話をします。

今夜は鰻だぞ!と言うとお母さんの財布の中身を心配して「僕は中国産でいい」と言う次男です。お母さんのお友達が浜松の鰻を送ってくれたから国産です!にこにこ、にまにま、にやにや、しみじみ美味しくいただきました。明日子どもたちとお礼のハガキを書きます!(娘よ「来年もお願いしますは」NGです)

というわけで土日は子どものサポーター三昧でした。我が家に来て1週間になった犬のクーちゃんは、すっかり馴染んで、おっかなびっくりだったベッドにも飛び乗るようになり、娘のちゃおをビリビリにして遊び、へそ天で昼寝をするようになりました。

大雨で床下浸水があったり、素麺のつゆを成分無調整の豆乳で割って食べるラー油を入れて食べたら、いつもの素麺がものすごく美味しかったり、わたしの週末、なんだかいつもより長かったです。

春の味の焼きおにぎり

昨日と今日の朝、それぞれ1時間ずつ通学路を歩いて拾ったゴミは、瓶3、缶21、ペットボトル2、マスク6、煙草の空箱、吸殻多数。発見したものは、ふきのとう、白鳥の群舞、玄関開けてと鳴く朝帰りの猫。ふきのとうの蕾を刻んで味噌、砂糖、みりんと混ぜて、焼きおにぎりに塗り、春の香りの朝ごはんです。

ルドンのグラン・ブーケ

先日上京ついでに駆け足で見た「ルドン〜秘密の花園展」、グラン・ブーケの大きさに圧倒されました。娘に図録を見せてから美味しそうなチラシを渡したら「わぁグランブーケみたい!芸術的〜」と大喜び。子どもたちよ、いつか本物を見ておいで。高さ約2.5mの本物は、きっと君たちの心に大きく響くはず。

娘は、こんな帯があったらいいのに、と言っています。それわたしもそう思う!